【イベント】『モンスターハンターNow』新CM「スキマで一狩り」発表会をレポート! 麒麟・川島さんのスケジュールから「スキマ時間」を探せ!


Nianticは、12月4日、都内・神田スクエアホールにて、『モンスターハンターNow』新CM「スキマで一狩り」発表会を開催した。当日は、ゲストとして川島明さん(麒麟)、白石麻衣さん、井上聡さん(次長課長)、青木マッチョさん(かけおち)らが登壇。本稿では、その模様をレポートしていく。

イベントが始まると、まずはNianticより『モンスターハンターNow』ゲームディレクターの菅野千尋氏が登壇。『モンスターハンターNow』についてのプレゼンテーションを行った。


▲Nianticより『モンスターハンターNow』ゲームディレクターの菅野千尋氏。同氏は、『モンスターハンターNow』の開発をリードする立場から、本作の魅力や開発チームとしてどんな想いを持って制作を進めてきたか話した。

『モンスターハンターNow』は、カプコン<9697>の人気作品「モンスターハンター」のIPを題材に、Nianticが開発・運営を手掛けるリアルワールドハンティングゲーム。現実世界の地図上に出現したモンスターを狩猟し、装備を強化しながらさらに強いモンスターに挑む。「モンスターハンター」シリーズの核となる体験をリアルな世界を歩きながら楽しめるモバイルゲームとなっている。


▲外でも手軽に遊べるよう、狩りにかかる時間は「75秒」に短縮して設定されている。その中に「モンスターハンター」が持つ濃密な狩猟体験を凝縮しているとの話だった。

また、位置情報を活用することで自分の近くにいる他のハンターたちと即座にマッチングして一緒に狩りを楽しむことが可能となっている。友人や家族はもちろん、周囲にいる見知らぬハンターたちと気軽に一狩り楽しめるのが魅力だ。

そんな『モンスターハンターNow』は、この1年で大きな成長を遂げている。まず、3月よりシーズン制を導入し、3ヶ月に一度新しいモンスターや武器種を追加。大きくて新しい機能を実装している。6月には『モンスターハンターNow』に初の“古龍”が登場し、「古龍迎撃戦」という新たなコンテンツが楽しめるようになった。そのほか、遠くのプレイヤーと狩りが行える「次元リンク」も実装。1周年となる9月には『モンスターハンターライズ』のモンスターも導入している。



10月には、渋谷の街全体を使ったリアルイベント「モンスターハンターNow カーニバル 2024:渋谷」を開催(関連記事)。現実の渋谷の街を探索することと、ゲーム内での狩猟体験を融合させた体験が楽しめるイベントとなっていた。菅野氏は「人と人が直に出会って、コミュニケーションしながら狩りをしてもらうことで、本当のハンターになったかのような疑似体験をしてほしいという想いで計画しました」と当時を振り返った。



なお、菅野氏が初めて触れた「モンスターハンター」シリーズは、『モンスターハンター ポータブル2nd』だったと過去を振り返る。当時、「モンスターハンター」は仲の良い同僚や会社の知らない先輩と仲良くなるための共通言語で、コミュニケーションツールのような存在だったという。同じくスキマ時間に周囲のハンターと狩りを楽しめる『モンスターハンターNow』にも、そういった感覚が流れている。

今回、12月12日より開催されるシーズン4では、「ティガレックス」や「雪原」といった要素が新登場する。これは、『モンスターハンター ポータブル2nd』を意識したものとなっており、キービジュアルも同作をオマージュしたものとなっている。菅野氏は「あの頃、会社や学校のスキマ時間で「モンスターハンター」を遊んだように、『モンスターハンターNow』を遊んで欲しい」という想いを持って作成したとコメント。さらに、当時を知る世代にとっては懐かしく、若い世代には新鮮な体験を届けたいという想いを込めて今回、新たなCMを作成したと経緯を述べた。

なお、シーズン4「銀雪のランページ」の主なアップデート内容については以下の関連記事を参考。

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その後、川島さん、白石さん、井上さん、青木さんらゲスト4名が登壇し、新CMに関するトークセッションを展開した。


▲左から順に、川島明さん(麒麟)、白石麻衣さん、青木マッチョさん(かけおち)、井上聡さん(次長課長)。

師匠である井上さんの命で普段はハンマーを使用しているという川島さん。一人前になるまでハンマーを手放せないという話だったが、今回のCMでは大剣を使用している貴重な姿が見られるとのこと。また、ガタイが良いことからハンマーを選択した青木さんは「上手く使いこなせたと思います」とコメントするものの、周囲の反応はイマイチ。その姿もCM内で見られるとの話だったが果たして……。


▲会場では一足先に新CMの映像が公開された。

「演じるというよりは、その場でリアルに遊んでいる姿を見せられたと思います」と話したのは白石さん。その通りに、普段の4人の自然な会話が見られる内容となっていた

ここで、川島さんの1日のスケジュールを示したパネルが登場。スキマ時間を探して一狩りできる時間を探すことに。


▲朝から帯で生放送のMCを務めているため、月~金まで同じスケジュールで動いているという川島さん。実際に『モンスターハンターNow』を楽しんでいる時間を披露したほか、「ここでも遊べるのでは?」と次々にスキマ時間を探していく。

▲深夜にふと目が覚めてプレイすることもあるとか。その際、顔こそ知らないが毎回、同じプレイヤーが助けてくれるという話を披露した。また、井上さんは収録現場から移動する際にリレーのバトンのようにスマホを受け取り、少しでもスキマ時間を作って『モンスターハンターNow』をプレイしているのだとか。

そんな川島さんが最も楽しみにしているのは「食後の一狩り」だという。この日も、ランチ後に公園を見つけて一狩りしてきたのだとか。『モンスターハンターNow』のおかげで街を歩くのが楽しくなったとトークを展開した。

その後は、各々「スキマ時間」についついやってしまうことを発表。


▲最近、粘土にハマって架空の造形物を作っているという井上さん。

イベントの終盤には、白石さんと青木さんがペアとなりグループハントを体験。「スキマで一狩り行こうぜ!」の掛け声と共に★6のラージャンに挑戦した。最後にはしっかりと角の部位破壊も決めて、見事な連携でラージャンを撃破するところを披露してくれた。


▲ラージャンの激しい猛攻を掻い潜り、見事な太刀裁きを披露する白石さん。

さらに、今シーズン初登場となるティガレックスを相手に4人で立ち向かうグループハントを実施。挑戦ランクが★8ということもあり、先ほどとは桁違いの強さに苦戦する面々。ティガレックスの狩猟は時間が足りず惜しくも失敗に終わってしまった。そして、シーズン4開催後のリベンジを誓い、今回のイベントは終了となった。



▲井上さんはシーズン4より新登場「スラッシュアックス」を使用。斧モードと剣モードを切り替えながら戦う姿が見られた。

イベントに登壇した川島さんは、最後に「『モンスターハンター』は人生で一番プレイしたゲームなので、これからもスキマ時間を大切にしながら『モンスターハンターNow』をプレイしていきたいと思います」とコメントしてイベントの締めとした。




(取材・文 編集部:山岡広樹)



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代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
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