【イベント】『モンスターハンターNow』新シーズン記者説明会をレポート! 新たな生態系・雪原に轟竜「ティガレックス」が登場!!


Nianticは、11月26日、『モンスターハンターNow』新シーズンについての記者説明会を開催した。本稿では、その模様をレポートしていく。

説明会が始まると、『モンスターハンターNow』ディレクターの菅野千尋氏と、プロデューサーの麥谷結衣氏が登壇。シーズン4のタイトルが「銀雪のランページ」であることが発表された。

なお、gamebizでは10月に渋谷で行われたリアルイベントにてお二人へのインタビューも実施しているので、まだご覧になられていない方は以下の関連記事からぜひ併せてお読みいただきたい。

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早速、発表されたキービジュアルより、シーズン4「銀雪のランページ」には新モンスターとして「ティガレックス」が登場。新たな生態系「雪原」が追加されることが明かされた。


▲今回のキービジュアルは、『モンスターハンターポータブル 2nd』のパッケージをオマージュしたものとなっている。

他にも、「ウルクスス」、「ラングロトラ」、「イソネミクニ」が新たに登場する。なお、「ティガレックス」、「ラングロトラ」、「イソネミクニ」は、シーズン4のストーリークエストの各チャプター内で発生する緊急クエストをクリアすることでフィールド上に出現するようになるとのこと。

また、春以降フィールドから姿を消していた「ベリオロス」や小型モンスターの「ウルグ」、「コルトス」が再び出現するように。さらに、既存モンスターの「レイギエナ」や「フルフル」など、原作で寒冷地に登場する印象のあるモンスターは雪原に登場するようだ。

そのほか、雪原エリアには新たな採取ポイント「倒木」を追加。これまで「植物」の採取ポイントから入手できた「不死虫」や「マヒダケ」などが倒木から入手できるように変更されているという。植物から得られる素材の種類が多くなってしまっていたため、これにより狙った素材を入手しやすくなっていると説明した。



ここからは、新モンスターの特徴とそのモンスターの素材から作れる防具を紹介。

■ティガレックス

▲シリーズを代表するモンスター。荒々しい突進攻撃や、そこから派生する鋭い爪や尻尾を活かした強力な攻撃を放ってくる。咆哮でもダメージが発生するため、正面に立たない・離れるといった対策が必要になる。

防具のスキルは「凶会心」。『モンスターハンターNow』オリジナルのスキルとなっており、マイナス会心が発生した際に確率でダメージを上昇させる効果がある。デメリットであるマイナス会心を大幅に強化して使える一発逆転のスキルとなっている。
 


■ウルクスス

▲離れた位置から腹滑りでの突進攻撃や、雪玉攻撃をしてくるのが特徴的。至近距離では鋭い爪でハンターに襲い掛かってくる。

防具のスキルは「グループハント強化【防御】」。グループハント時に自身の防御力が大幅に上昇するため、他のハンターと共に手強いモンスターに挑む際に大いに役立つスキルとなっている。


■ラングロトラ

▲前後左右、自在に転がりながら攻撃を繰り出してくるモンスター。長い舌を活かした攻撃にはハンターを引き寄せる効果がある。悪臭攻撃を受けると、ハンターはSP技が使用不可になるほか、ゲージも溜まらない状態になってしまうので注意。

防具のスキルは「チェンジブースト」。ハンターが武器を変形するたびに一定時間、与えるダメージが上昇するようになる。これは、新たに追加される武器「スラッシュアックス」と相性が良いものとなっているようだ。


■イソネミクニ

▲睡眠・閃光・爆発と3種の状態異常攻撃を操るテクニカルなモンスター。睡眠やられで行動が制限されたところに大技を放たれると成すすべもないため注意が必要だ。

防具のスキルは「回避装填」。ハンターが回避アクションをとった際に、装填されている弾が確率で増えるスキルとなっている。


続いては、追加武器種「スラッシュアックス」について。リーチに優れた斧と、素早い攻撃を繰り出す剣という2つのモードを切り替えながら戦えるのが特徴の武器となっている。斧モードでスラッシュゲージを貯め、剣モードで蓄積したスラッシュゲージを利用し、強力な連撃で相手を圧倒できる。

なお、『モンスターハンターNow』の75秒という短い狩猟の中でもアグレッシブにモードを切り替える楽しさを味わえるよう、スラッシュゲージは時間経過のほか斧モードでの攻撃でも溜まるように仕様が変更されているとのこと。「スラッシュアックス」は、プレシーズンストーリーのチャプター2をクリアすることで解放される。



次に、シーズンパスで入手できる新たな重ね着装備を紹介。冬らしいダウンジャケットやロングコード、トラックスーツなどが実装されるようだ。





ここからは新機能について。

まずは新たなオトモが登場。フィールドでの採集やモンスターのマーキングを手伝ってくれるオトモが、ハンター専属のオトモとして追加される。こちらのオトモには、ハンター1人1人が好きな毛色や顔つきにカスタマイズできるほか、名前も付けることができるようになっている。なお、これまでサポートしてくれていたオトモは、引き続きクアリリのサポートとしてストーリーやガイドなどに登場予定。



さらに、カスタマイズしたオトモをAR撮影することも可能。衣装はリリース時1着のみとなっているが、今後、オトモの装備や重ね着装備も実装を検討しているとのこと。

次に、「フレンド声援機能」を追加。フレンドに声援を送ることで、声援を受け取ったハンターはその日の最大体力が1上昇する(最大10まで上昇)。フレンドと声援を送り合い、狩猟を有利に進めよう!


▲フレンド声援機能の最大体力上昇はスキルとの併用も可能になっている。

最後に、マイセットの登録枠を10セット増設(計20セットまで登録可能に)。また、シーズン4開幕に先駆けて、漂移錬成スキルとの紐付け機能を次回のアップデート時に実装予定であることを発表した。



さらに、新たな狩人メダルや、アイテムボックスの上限を250増やすことができる「アイテムボックス拡張」を支給品として受け取ることができるようになるとのこと。新たなモンスターや武器種の登場により、『モンスターハンターNow』の遊び方の幅が広がることは間違いない!まだ見ぬモンスターたちの素材を求め、早速、雪原を駆け回ろう!


(取材・文 編集部:山岡広樹)


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会社情報

会社名
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設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
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