【レポート】『モンスターハンターNow』シーズン8より「ライゼクス」「ケマトリス」「ゴシャハギ」ら追加モンスターと新コンテンツ「拠点要撃戦」の詳細を公開!

Nianticは、11月21日、「モンスターハンターNow シーズン8 メディア先行試遊会」を開催した。当日は、プロデューサーの麥谷結衣氏が登壇し、新要素について紹介した。本稿では、その模様をお届けしていく。
シーズン8のタイトルは、「要撃用意!次元臨界の咆哮」。追加モンスターとして新たに「ライゼクス」、「ケマトリス」、「ゴシャハギ」のほか、「次元変異フルフル」も登場する。探索拠点では新コンテンツ「拠点要撃戦」が開催!同じ拠点に集うハンターたちと協力して次元臨界モンスターに立ち向かおう。
■追加モンスター3種を紹介!
まずは新モンスターの「ライゼクス」、「ケマトリス」、「ゴシャハギ」を紹介していく。なお、モンスターの解放条件は「シーズン8の特定のChapterの緊急クエストをクリアすること」となっている。
◎ライゼクス
攻撃属性;雷、麻痺
弱点属性:氷
体内に発電器官を持ち、膨大な電撃を操る姿から「電竜」と呼ばれる大型の飛竜種。美しい翼膜、二股の尾、頭部に鶏冠状の器官を持ちそれぞれの部位を振るわせる事で、蓄電し電気を帯びる。電気を帯びた部位による攻撃は、通常よりも攻撃範囲が拡大され、驚異的な威力を誇る。非常に荒々しい性格で、自身の縄張りに入ったものは全力で排除する姿が目撃されている。
トサカ、翼、尻尾による攻撃で電力を溜め、蓄電した部位は緑色に発光する。発光後は攻撃が変化し、翼からの叩きつけは攻撃後に放電を伴う。咆哮することで発光部位の色が変化し、一部の攻撃が連続攻撃になる点にも注意。トサカ、翼、尻尾が全て発光すると飛び上がり、滑空しながらハンターを目掛けて着地し、広範囲へ放電による大技を仕掛けてくる。発光している部位は肉質が非常に柔らかく、攻撃することで帯電状態を解除することができる。帯電状態を2回解除することに成功するとダウンを取ることができるため、積極的に狙おう。
▲大技である、飛び上がりからの滑空、放電は、飛び上がった時の真下が安全地帯となっている。
防具に付いているスキルは「絶対回避【SP】」と「雷属性攻撃強化・境地」。詳細は以下の通り。
・絶対回避【SP】
攻撃を受けた際、ダメージを受ける代わりにSPゲージを消費しジャスト回避を行う。
・雷属性攻撃強化・境地
スキル「雷属性攻撃強化」Lv5以上が発動している時、武器の雷属性攻撃力が増加する。
◎ケマトリス
攻撃属性:火
弱点属性:水
『モンスターハンターワイルズ』で初登場したモンスター。同作から『モンスターハンターNow』への参戦は、チャタカブラに続いて2頭目となる。気化しやすい発火性の物質を撒いた後、尻尾で擦り発火させ、炎上させる獣竜種。自ら狩りを行うことはほとんどなく、他者が仕留めた草食竜の死体を奪い取る習性がある。獲物を巡って小型肉食竜と争うことも多い。
ついばむ攻撃や噛みつき攻撃を繰り返し行ってくる。尻尾を使った攻撃は威力が高いだけでなく、周囲に炎を引き起こすため注意。炎を伴う攻撃を繰り出す前には、発火性の物質が撒かれるため、距離を取って対処したい。撒かれた炎はしばらく地面に残るため、回避後の行動にも気を付けよう。尻尾に一定のダメージを与えることで半壊させれば、大きくよろけさせることができる。
▲尻尾を半壊させた後、さらに攻撃を加えて切断することで炎を伴う攻撃ができなくなるほか、攻撃範囲が狭まるのでより戦いやすくなる。
防具に付いているスキルは「弾丸節約」と「通常弾・属性通常弾強化」。詳細は以下の通り。
・弾丸節約
ライトボウガン、ヘビィボウガンの弾を使用する攻撃にて、確率で弾を消費しない。
・通常弾・属性通常弾強化
通常弾、火炎弾、水冷弾、電撃弾、氷結弾、滅龍弾の与えるダメージが増加する。
◎ゴシャハギ
攻撃属性:氷
弱点属性:火
氷雪地帯に生息するモンスターで、別名「雪鬼獣」。過酷な環境に耐えられるよう密度の高い毛で覆われており、獲物を求めて雪原を徘徊している。呼吸で取り込んだ冷気によって溜め込んだ体液を冷やし、一気に吐き出すことで氷の刃を生成し、自身の武器として使用する。興奮すると全身が赤くなるため、その状態のゴシャハギには注意したい。
咆哮することで全身が赤く変化し、過熱状態となる。その際、肉質が大幅に軟化するが、弱点の火属性が効きづらくなることを覚えておこう。過熱状態になった後は、冷気のブレス攻撃を行うか、一定時間が経過すると両腕に氷塊を纏って凶暴性が増す。また、ゴシャハギがジャンプをした時は特に注意。着地と同時に叩きつける攻撃を行うことで地面が前方に隆起して広がるので、タイミングを計って左右に回避したい。
▲纏う氷塊は「氷刃」、「氷拳」の2パターンが存在し、それぞれリーチを生かした攻撃と、威力が高く重い攻撃を行う。氷塊部位は攻撃で破壊すればダウンを取れるほか、麻痺や睡眠、気絶といった状態異常にすれば解除することも可能となっている。
防具に付いているスキルは「変形攻撃強化」と「氷属性攻撃強化・境地」。詳細は以下の通り。
・変形攻撃強化
変形攻撃時、会心率が増加し、与えるダメージが増加する。
・氷属性攻撃強化・境地
スキル「氷属性攻撃強化」Lv5以上が発動している時、武器の氷属性攻撃力が増加する。
■「次元変異フルフル」には新たなアクションも追加!
今回、追加される「次元変異フルフル」は、ほかの次元変異モンスター同様に特殊部位が設定されているほか、新アクションも追加されており、より狩りごたえがあるモンスターになっている。また、期間限定でフルフルの素材を利用した武器の生産および強化に必要な素材が緩和されるほか、フルフルの素材を利用した双剣「フルージェントダガー」「傷刃フルスカード」が新たに登場するとのこと。
■新コンテンツ「拠点要撃戦」が登場!
新コンテンツである「拠点要撃戦」は、これまでのシーズン戦をリニューアルしたもの。1シーズンを3つのピリオド(※1ピリオドが約1ヶ月間)で区切り、ピリオドの最終週に「次元臨界モンスター」に立ち向かう「拠点要撃戦」が発生。次元臨界モンスターは特異な次元のすき間の影響を強く受けたモンスターで、一度の狩猟では討伐ができない。同じ拠点に集うハンターたちと力を合わせて何度も立ち向かうコンテンツとなっている。
また、自分が次元臨界モンスターに与えたダメージは「要撃ポイント」として記録される。どの武器でも挑戦可能となっているが、ピリオドごとに対象が変化する「要撃特選武器」を使用すれば、ボーナスポイントが加算される。要撃特選武器は、特定のモンスターの素材を使用する武器やイベント限定武器などが対象となっているため、得意な武器種で挑みやすい仕様になっている。要撃ポイントは使用した武器ごとに集計され、上位5つの武器の合計ポイントに応じて 「要撃報酬」を獲得できるとの話だった。
■その他の新情報について
◎一部の採集素材および小型モンスター素材をジェムで補充可能に
装備を生産/強化する際に一部素材が不足している場合、ジェムで補充して生産/強化できるようになる。対象となるのは、以下の採集素材および小型モンスター素材。
- 鉄鉱石/竜骨【小】/火炎草/ 流水草/霜ふり草/ネムリ草/龍殺しの実/マヒダケ/毒テングダケ/ニトロダケ/雷光虫/不死虫/とがった爪/翼竜の皮
こちらはシーズン8のリリースに先駆けて近日のアップデート時に実施予定。
◎シーズン8専用の「シーズンパス」が登場
シーズン8専用のシーズンパスが開始される。シーズン8開始後、シーズン7のティアは上げられないが、報酬は一定期間受け取り可能。シーズン8専用のシーズンパスの詳細はシーズン開始当日のお知らせで確認できる。
◎シーズン支給品配布
アイテムボックスの上限を250増やすことができる「アイテムボックス拡張」を支給品として受け取ることができるようになる。
◎モンスター出現クエストが追加
シーズン8開始後、エスピナス、ルナガロン、ガランゴルムが一時的にフィールドから姿を消す。上記を含むシーズン7登場モンスターは該当のモンスター出現クエストをクリアすることで永続的にフィールドに出現するようになる。モンスター出現クエストは、プレシーズンストーリーをクリアすることで解放される。
「集い築け!空飛ぶ探索拠点!」対象モンスター
- ガランゴルム
- ルナガロン
- ティガレックス亜種
- エスピナス
(取材・文 編集部:山岡広樹)
©2023 Niantic. Characters / Artwork / Music ©CAPCOM
※画面は開発中のもので、実際のものとは異なる場合がある。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1696億400万円、営業利益657億7700万円、経常利益656億3500万円、最終利益484億5300万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697
会社情報
- 会社名
- Niantic











