ブシロードムーブは、映画「ヨウゼン」の日本語吹替版の制作と日本国内配給を担当することを発表した。
「ヨウゼン」(原題「新神榜・楊戩」)は、「白蛇:縁起」「ナタ転生」で知られる中国のアニメーションスタジオ・追光動画とチャオ・ジー監督が、中国の古典小説「封神演義」に登場する楊戩を主人公に描いた長編アニメーション。「封神演義」の登場人物を新解釈のオリジナルストーリーで描いたアニメ映画となっている。2022年8月に中国で公開されて、美しくハイクオリティなグラフィックと大迫力のアクション性が話題を呼び、中国国内で100億円以上の興行収入という記録的大ヒットとなっている。
この「ヨウゼン」の日本語吹替版をブシロードムーブ・面白映画の共同制作・配給で2025年3月に公開することが決定した。今回はそのW主演と公式HP、情報初解禁ビジュアル、情報初解禁PV、上映時期、あらすじ、各SNSアカウント情報を解禁する。
W主人公の“神の力”を失った賞金稼ぎ「ヨウゼン」を佐野晶哉さん(Aぇ! group)、“神の力”を盗んだ少年「ジンコウ」を増田俊樹さんが演じる。情報初解禁ビジュアルにはW主人公の2人が対比で描かれている。そして情報初解禁PVでは主演の佐野晶哉(Aぇ! group)・増田俊樹の2人のセリフ入りで映画本編の一部シーンを特別に公開する。
▼W主演の佐野晶哉さん・増田俊樹さんからのコメント
ヨウゼン役:佐野晶哉(Aぇ! group)
オファーをいただいた時はとてもびっくりしました。まさか自分が声優のお仕事をさせてもらえる日が来るとは思っていなかったので本当に嬉しかったです。初めてこの作品を観たときは、まず映像がすごく綺麗で、音楽が素晴らしいなと思いました。ストーリーも中国の神話など馴染みのない部分も多いかもしれないのですが、どこかすっと入ってくる部分がとても多くて、分かりやすく、誰でも楽しめる内容です。このヨウゼンというキャラクターを声で演じるというのはすごく光栄なことで、やりがいのあるキャラクターだと感じました。ヨウゼンとジンコウの絆とか、師匠との絆とか、僕たちが大切にしないといけないことがこの作品には詰まっていると思うのでぜひ劇場で観ていただけたら嬉しいです。
ジンコウ役:増田俊樹
このような素敵な作品が日本で公開されるにあたり、キャスティングしていただけたことをとても光栄に思います。今作は、アクションがとても見応えがあり、また感情の動きや、人との絆やふれあいといった人間ドラマがしっかり描かれていて、愛情にあふれた作品になっています。きっと、どの年齢の方でも観たあとには何かを大切にしたいと感じる、そんな作品になっていると思いますので、気になった方はぜひ劇場に足を運んでいただきたいです。
▼映画「ヨウゼン」W主演コメント:佐野晶哉(Aぇ! group) × 増田俊樹
【概要】
タイトル:「ヨウゼン」
ジャンル:アクション、ファンタジー、CGアニメ
上映時期:2025年3月公開予定
【あらすじ】
はるか昔、世界は仙界と人間界に分かれていた。しかし、殷と周の間で巻き起こった戦乱の末、仙界の勢力は衰弱し、二郎真君こと楊せんも数多くの仙人と同様、いまは落ちぶれて人間界で懸賞金稼ぎをしながら生活していた。そんなある日、楊せんは自分の甥である沈香と偶然出会う。沈香は、手にすれば力が倍増するという「宝蓮灯」を探し、華山に閉じ込められていた母親を救出しようと旅をしていたが……。
【出演】
ヨウゼン:佐野晶哉(Aぇ! group) / ジンコウ:増田俊樹ほか、今後情報解禁予定
【監督】
チャオ・ジー
【配給・制作】
ブシロードムーブ・面白映画
▼「ヨウゼン」
公式HP:http://yozen.movie
公式X:https://x.com/WhiteSnakeMovie
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@yozen_movie
公式YouTube:https://www.youtube.com/@officialchannel8085
公式Instagram:https://www.instagram.com/yozen_movie/
(C)Light Chaser Animation Studios (C)YOZEN
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブシロード
- 設立
- 2007年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 木谷 高明
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高462億6200万円、営業利益8億8200万円、経常利益18億9800万円、最終利益8億400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7803