Qualiarts、24年9月期決算は最終益6114%増の31億円と大幅増益&最高益を達成…『学園アイドルマスター』が貢献したもよう

Qualiartsの2024年9月期(第8期)の決算は、最終利益が前の期比6114.0%増の31億0700万円と増益を達成した。過去最高益となったもよう。前の期(2023年9月期)の実績は、最終利益5000万円だった。本日12月16日付の『官報』に掲載された「決算公告」で判明した。

同社は、サイバーエージェント<4751>の子会社で、IPの企画・開発・プロデュースと、スマートフォンゲームの企画・開発・運営を主な事業内容としている。

最終利益が大きく伸びたが、バンダイナムコエンターテインメントと共同開発・運営する『学園アイドルマスター』の大ヒットが主な要因とみられる。『ガールフレンド(仮)』や『IDOLY PRIDE(アイドリープライド)』『ファーミー』の開発・運営も行っている。

 業績推移は以下の通り。ヒットタイトルが出ると爆発的に業績が伸びるゲームビジネスの凄まじさを実感させてくれるものである。

株式会社サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サイバーエージェント
設立
1998年3月
代表者
代表取締役 藤田 晋
決算期
9月
直近業績
売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
4751
企業データを見る
株式会社QualiArts
https://qualiarts.jp/

会社情報

会社名
株式会社QualiArts
設立
2016年10月
代表者
代表取締役社長 辻岡 義立
企業データを見る