12月18日前場の東京株式市場は4日続落。日経平均株価は、前営業日比83円62銭安の3万9281円06銭で午前中の取引を終えた。一時241円36銭安の3万9123円32銭まで売られた一方、時間外取引で米国の株価指数先物がプラス圏に入ると18円01銭高の3万9382円69銭とプラスになるなど上下に振れやすくなっているという。米国連邦公開市場委員会の結果公表前で様子見ムードが強いためだという。短期資金は値動きの軽い中小型株に向かった模様。
【主要指数】
・日経225: 39,281.06(-83.62)
・TOPIX: 2,731.48(+3.28)
・ドル/円: 153.66(+0.12)
・ダウ: 43,449.90(-267.58)
・ナスダック: 20,109.06(-64.83)
・SOX: 5,169.79(-83.62)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は50銘柄(52%)、下落は39銘柄(41%)、変わらずは7銘柄(7%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。中小型株物色の流れも影響したようだ。
個別銘柄では、日本ファルコム<3723>やクシム<2345>、coly<4175>、ANYCOLOR<5032>が買われた一方、ワンダープラネット<4199>、イオレ<2334>、ビーグリー<3981>、サイバーステップ<3810>が売られた。