【ゲームエンタメ株概況(1/6)】アクセルマークが一時S高 月次売上高回復のまんだらけは3日続伸 年末に買われたDeNAは利益確定の売り物に押される

2025年の大発会となる1月6日の東京株式市場では、日経平均は大幅続落し、前日比587.49円安の3万9307.05円で取引を終えた。なお、大発会は3年連続の下落となる。年末年始の米国市場の軟調な推移を受けて、先物主導の売りに押され、一時は下げ幅600円超に達する場面もあった。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は36銘柄(38%)、下落は55銘柄(57%)、変わらずは5銘柄(5%)で、下落した銘柄が多かった。

中で、アクセルマーク<3624>が一時ストップ高まで買われるなど逆行高した。アクセルマークは、昨年末に大きく下落したことへの反動に加え、12月後半に相次ぎ発表されたM&Aの動きへの評価が再燃する形になったようだ。

また、アピリッツ<4174>やテンダ<4198>が高く、昨年末12月30日に発表した2024年11月の売上高(速報値)において、全店売上高が前年同月比3.7%増となったことを発表したまんだらけ<2652>は3日続伸した。

半面、昨年末にかけて3日続伸していたDeNA<2432>は利益確定の売り物に押されて4日ぶりに反落した。

ガンホー<3765>やサイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>など主力株もさえない動きが目立った。

カバー<5353>は4日続落し、終値ベースで昨年12月4日以来の2500円割れとなった。

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
企業データを見る
株式会社まんだらけ
https://www.mandarake.co.jp/index2.html

会社情報

会社名
株式会社まんだらけ
設立
1987年2月
代表者
代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2652
企業データを見る