日本 e スポーツ連合(JeSU)は、2月1日に、障がいを持つ人のeスポーツ参加を支援する人材の育成を目的としたセミナーを開催する。あわせて、セミナー参加者の募集を開始することも発表した。昨年7月に実施した第1回セミナーが好評だったことを受けて今回、第2回の開催を決定したという。
今回のセミナーは、前回同様に日本財団からの助成を受け、医療や福祉の前提知識を持つ人を対象に、障がいを持つ人のeスポーツ参加について、機材や環境の整備や適切なサポートといった実践的な知識や方法を紹介する。
さらに今回は、前回実施時に好評だった体験コンテンツ群に加え、障がい当事者が開発したカジュアルアプリの体験も予定している。
また、本セミナーが参加した人々には、今後JeSUが関わるeスポーツイベントで講師を務めるなど、障がいを持つ方の社会参画や交流に貢献する機会を作っていくことを検討しているという。
<セミナー概要>
・タイトル: 第2回からだに不自由のある方へのeスポーツ支援者入門セミナー
・日時:2025年2月1日13:00~18:30※12:30受付開始
・場所: esports 銀座 studio
・内容: 日本eスポーツ連合の担当者による講話 / 各種eスポーツ体験 / アクセシビリティコントローラ等を用いた、eスポーツプレイの適切な環境調整 / 障がい体験を通じた、支援方法の習得(※2024年7月27日に実施したセミナーと概ね同様。セミナー終了後に、修了証を発行する)
・運営協力: ユニバーサルeスポーツネットワーク
・対象者: eスポーツに興味関心があり、障がいのある方へeスポーツ支援をはじめてみたい人 / eスポーツプレイヤー / ゲーム開発の専門学校生、医療職、福祉職等(※原則高校生以上。障がいを持っている人でも参加できる。介助の対応や、その他の不明点については、以下のお問合せ先まで事前に連絡してほしい。)
・募集人数:40名 ※応募者多数の場合、先着となる
・参加費: 無料 ※会場までの交通費は各自で負担してほしい
会社情報
- 会社名
- 日本eスポーツ連合(JeSU)