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セプテーニ・ホールディングス<4293>は、スポーツ・エンターテインメント領域におけるデジタル施策を総合支援する新会社セプテーニスポーツ＆エンターテインメントを設立したことを発表した。
セプテーニグループでは、主軸であるデジタルマーケティング事業で培ったノウハウをもとに、2020年よりデジタル領域の支援を通じてスポーツクラブの運営やチームの成長のサポートなどに取り組んできた。そこで得た知見を活かし、今回新会社としてセプテーニスポーツ＆エンターテインメントを設立した。
同社グループは、「ひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に」をミッションに掲げ、創業以来「人的資本」を価値創造プロセスのコアとしてきた。スポーツやエンターテインメントも選手やタレントといった人材を起点に価値が創造される領域であることから、同社理念との親和性が極めて高いと考えているという。
また、日本のスポーツ・エンターテインメント産業は、海外と比較するとさらなる発展の余地が大きい領域だ。デジタルの力を掛け合わせることで、各チームが保有するIPやリアルで開催される試合・イベントに新たな価値を創造し、言語の壁を越えて世界で熱狂を生み出すことで、さらに発展できる領域だと捉えているという。
セプテーニスポーツ＆エンターテインメントでは、まず、セプテーニグループが持つデジタルマーケティングのケイパビリティを活かし、様々な競技団体やプロスポーツクラブへのデジタル施策の支援ならびにプロスポーツクラブの運営サポートを行う。試合やイベントなどへの集客をはじめ、ファンエンゲージメントを高めるためのCRMシステム基盤の構築支援など、スポーツ業界全体の発展に向け取り組んでいく。
また、これらの事業で蓄積したノウハウを活用し、スポーツ領域と同じく、業界の発展においてファンマーケティングが重要となるエンターテインメント業界へも展開し、さらなる事業領域の拡大を目指していく。
セプテーニグループでは今後も、デジタルの力でスポーツ・エンターテインメント業界が持つ熱狂と可能性をさらに拡張させ、スポーツ選手やタレント、チームの価値向上を図るとともに、業界全体の発展に貢献していくとしている。
＜新会社概要＞
商号：株式会社セプテーニスポーツ＆エンターテインメント（英語表記：SEPTENI SPORTS＆ENTERTAINMENT, Inc.）
所在地：東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
代表者：代表取締役 末藤 大祐
設立年月日：2025年1月6日
資本金：7000万円
株主：株式会社セプテーニ・ホールディングス（100%）
決算期：12月
事業内容：スポーツ・エンターテインメント領域におけるデジタル施策の支援事業
