テイツー、25年2月期の営業益を15億円から7億8000万円に大幅下方修正…中古トレカの下落で粗利減、新規出店費用も増加、最終利益は未定に

テイツー<7610>は、1月14日、2025年2月期連結業績予想の修正を行い、売上高368億円(前回予想374億円)、営業利益7億8000万円(同15億円)、経常利益7億8000万円(同15億円)、最終利益未定(同9億円)、EPS未定(同14.00円)とした。

・売上高:368億円(前回予想374億円)
・営業利益:7億8000万円(同15億円)
・経常利益:7億8000万円(同15億円)
・最終利益:未定(同9億円)
・EPS:未定(同14.00円)

従来予想からの修正率と前期実績との比較は以下の通り。

【従来予想からの修正率】
・売上高:1.6%減
・営業利益:48.0%減
・経常利益:48.0%減

【前期実績との比較】
・売上高:4.5%増
・営業利益:41.4%減
・経常利益:45.1%減

2025年2月期の通期連結業績予想は、新品のトレーディングカード(トレカ)とホビー商材等の売上高が好調に推移し、売上高は期初予算通りを見込んでいる。

営業利益及び経常利益については、中古トレカの相場下落の影響を受けて売上総利益率が減少したほか、新規出店に伴う投資及び諸費用高騰に伴う販管費率の増加等により、計画を下回る見込みとなった。

最終利益については未定とした。会計上の見積り等の要因により変動する可能性があることから、現時点では業績予想の合理的な算定が困難であるため、算定が可能になった時点で速やかに公表する、としている。