カヤック<3904>は、米国のモバイルアプリデータプラットフォームを展開するAppMagicが集計した2024年の世界アプリダウンロード数(iOSおよびGoogle Play)において、日本企業として1位を獲得したことを発表(※1)。
これにより、カヤックは2021年より4年連続(※2)のアプリダウンロード数1位を獲得した。
※1 AppMagic調べ(2024年) ※2 Sensor Tower調べ(2021年)、data.ai調べ(2022年、2023年)いずれも、調査期間は1月1日〜12月31日の1年間、Android、iPhone、iPadアプリ世界市場におけるアプリダウンロード数
■2億ダウンロードタイトルが2つ、累計で10億ダウンロードを突破
ハイパーカジュアルゲームは、簡単な操作と短時間で楽しめるスマートフォン向けのゲーム。集客、収益共に広告を活用することで、無料で手軽に遊べるゲームを提供している。
さらに、本開発に進む前の段階で広告を利用してゲームのポテンシャルを事前に計測し、基準を満たしたタイトルのみが本開発に進むことができる。
カヤックでは、開発中のタイトルのうち、約3%のみが厳しい基準をクリアし、世界にリリースされている。
2019年11月に一作目の「Park Master」を配信後まもなくして全米1位を獲得し、今なお人気タイトルとして2024年9月には2億ダウンロードを突破している。
また、2021年4月に配信した6作目の「Ball Run 2048」は、世界ダウンロード数ランキング(ハイパーカジュアルジャンル)において毎年トップ50位内にランクインし、同じく2億ダウンロードを超えた。
このように、着実に世界で遊ばれるヒット作を生み出し、2024年2月にはハイパーカジュアルゲーム全28タイトルの累計ダウンロード数が全世界で10億ダウンロードを達成した。
▲面白法人カヤックのハイパーカジュアル年表
カヤックのハイパーカジュアルチームは、「面白くゲームをつくる」をモットーに、ゲームのアイデア出しから開発、運用、プロモーションまでの全工程を自社内で一気通貫で完結できることを強みとしている。
その知見を活かし、株式会社小学館が発刊する男子小学生向けマンガ雑誌『月刊コロコロコミック』(以下『コロコロコミック』)とのコラボレーションにより、Nintendo Switch用ゲーム『ケツバトラー』を2024年12月12日(木)に発売。
お尻でJoy-Conを操作するというユニークさや大人から子どもまで楽しめるゲーム性により、大きな話題となっている。
カヤックは今後も、自分たち自身も面白くゲームをつくるチーム体制を大切にしながら、世界のプレイヤーの人生を面白くするようなゲームを生み出していく。
▲2024年12月に発売したNintendo Switch™用ゲーム『ケツバトラー』
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904