1月17日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比379円55銭安の3万8193円05銭で午前中の取引を終えた。一時516円92銭安の3万8055円68銭まで売られる場面があった。米国トランプ大統領の就任式を1月20日に控え、ポジション調整の動きが強まったという。
【主要指数】
・日経225: 38,193.05(-379.55)
・TOPIX: 2,661.47(-26.84)
・ドル/円: 155.33(+0.20)
・ダウ: 43,153.13(-68.42)
・ナスダック: 19,338.29(-172.94)
・SOX: 5,162.96(-379.55)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は16銘柄(17%)、下落は75銘柄(78%)、変わらずは5銘柄(5%)で、下落した銘柄の方が多かった。
個別銘柄では、モブキャストホールディングス<3664>やホシデン<6804>、テイツー<7610>、イオンファンタジー<4343>が買われた一方、IGポート<3791>、アルファポリス<9467>、任天堂<7974>、ディー・エヌ・エー<2432>が売られた。
なお、任天堂に先回り買いが入っていたので目先材料出尽くしで利食い売りが出て大きく下げた一方で、ホシデンやメガチップス<6875>といった任天堂と関係の深い電子備品メーカーは買われている。