徳島県つるぎ町が舞台のRPG『つるぎ町RPG ツルギスタ 巨樹と時つむぎのソラ』が本日リリース!実際に町を訪れることで楽しめる仕掛けも

徳島県つるぎ町は、開発を進めてきたスマートフォンゲームアプリ『つるぎ町RPG ツルギスタ 巨樹と時つむぎのソラ』が、2025年1月23日10時にリリースした。

『ツルギスタ』は、つるぎ町の地域資源や歴史を最大限に活用しながら、現実世界と仮想空間をつなぐ新しい形のRPGとして誕生した。このアプリは、単なるゲームではなく、地域の魅力を再発見し、課題を乗り越える希望の物語を体験してもらうことを目指している。
地域住民やクリエイターの協力を得て、ストーリー、モンスター、剣技など、あらゆる部分に地域性を反映。キャラクターのうち主人公を含む3名は、地域の高校生という設定で、各学校の協力を得て、実際の制服を着用している。 ほかにも、物語に登場する「赤羽根大師のエノキ」は、つるぎ町にある幹回り日本一を誇る巨樹が、令和4年に暴風に倒壊してしまったという実際の出来ことがもとになっている。また、町立半田病院がランサムウェアの被害に遭った過去をモチーフにしたキャラクター「乱詐武(らんさむ)」を通じて、前向きに課題を乗り越えていくという強い思いを描くなど、随所に工夫をしている。

『ツルギスタ』は、つるぎ町に足を運ばなくても楽しむことができるが、実際に訪れることでさらに楽しめる仕掛けを多数用意している。

・観光名所でのGPS連動機能
アプリ内に登録された観光名所(40箇所)でGPS通信を行うと、ゲーム内アイテムを獲得できる。
・町内店舗のクーポン機能
アプリに搭載されたクーポンを利用しサービスを利用すると、ゲームのオリジナルグッズを手に入れることができる(数量限定)。

・オリジナルストーリー創作ワークショップの開催

高校生から40代の25名が参加。5チームに分かれてコンペ形式で開催した。
ストーリーを味わうことで「つるぎ町に来たくなるか」「わくわくするか」という2軸で審査し、1つのストーリーが選ばれました。
ワークショップに参加したことで、町の魅力を再発見し、引き続きゲーム開発や町に関わっていきたいという思いを持つようになった参加者も。

・モンスターデザイン公募

子どもから大人まで、幅広い年齢層が参加。
応募作品数:322点、採用数:30点。
モンスターは、つるぎ町の観光スポット(例:渓流ドガマ、おやすパークゴーレム)や特産品(例:そうめんオロチ、ふしめんメン、メダマユズ)をモチーフにしたもの、さらには地域課題(例:鳥獣被害を表現した九井嵐鹿奈子やイノコベーダー)、過去の出来事(例:ランサムウェア被害を表現した乱詐武(らんさむ))など多彩なラインナップが揃っている。

・剣技名・魔法呪文の公募

阿波弁をモチーフにした「こらえんぞ!」「あるでないで!」など、地域性あふれるユニークな技名や呪文が採用された。
応募作品数:207点、採用数:6点。

・ゲームタイトル公募

応募作品数:325点。
これらの取り組みを通じて、地域全体でアプリを作り上げる一体感を醸成。

詳細情報

リリース日時:2025年1月23日10時
対応プラットフォーム:iOS / Android
ダウンロード方法:各アプリストアより無料でダウンロード可能
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