
2PGamesとZerocreationGameは、ビジュアルノベルゲーム『泣き叫ぶ雁』のSteamストアページを公開し、2025年第4四半期にリリースする予定と発表した。
本作は明末期のサバイバルをテーマとしたテキストアドベンチャーゲーム――プレイヤーは「獅駝国」に迷い込んだとある書生となり、妖怪たちが虐殺の限りを尽くす十日間を生き延びなければならない。またその間に記憶を取り戻し、とある揚州の妓女の死の謎を解き明かす必要がある。
▼Steamストアページ:
https://store.steampowered.com/app/3220060/_/
2024年にSteamで大ヒットし、100万部のセールスを記録したビジュアルノベル『飢えた子羊』の正統な続編として、『泣き叫ぶ雁』は、前作の深い世界観と繊細なストーリースタイルを引き継いでおり、前作で続いて新たな主人公が登場する。また、『飢えた子羊』で人気を博した主人公の良と穂は、『泣き叫ぶ雁』でも再登場し、本編とは別に新たな物語を描く。
『飢えた子羊』は、秩序が乱れた明朝末期の中国を舞台に、侠客になりたい盗賊「良」と口がきけない謎の少女「穗」の感動的な物語を描いている。また、2024年10月には、実力派声優陣を起用した日本語ボイスが実装され、釘宮理恵さんがメインキャラクター「穗」を演じている。充実して深遠的なストーリーは、steamのプレイヤーから96%の好評率に達して「圧倒的に好評」を得られた。
『泣き叫ぶ雁』のメインストーリーは明末期、書生の方知宥が『水滸伝』を元に『金瓶梅』を書いた「蘭陵笑笑生」に倣い、『西遊記』を元に『獅駝国』を書く。しかし愛する幼馴染の蘇怜煙を突然に亡くして、彼は心を病み、目にする人が獣に見えるようになって、筆を折らざるを得なくなり、酒に溺れる日々を過ごしていた。三年に過ごして、彼は深酒によって、自分が書いた『獅駝国』の世界へと迷い込んでする。妖怪が悪行を働くのを見て、死を望むのとき、蘇怜煙の幼名に似た姿の小雁と出会う。彼は小雁を守るために、妖魔による虐殺が終わる最後の日まで過ごしたいと願う。
『泣き叫ぶ雁』は2つの異なるが絡み合ったストーリーラインに焦点を当てる。半分の章で「残酷」な虐殺の歴史を描いているが、もう半分では「優美」な明時代末期における書生と名妓の恋の追憶を描き、最終的に前向きになれるような感情や力を与えることを目指しているとのこと。
歴史ビジュアルノベルゲーム『泣き叫ぶ雁』が日本語版に対応し、日本語版は引き続き2PGamesが発行を担当し、現在ローカライズ作業は順調に進行中。





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