シンキングデータは、コロプラが1月27日にリリースした新作スマートフォン&PC向け新作ゲーム『異世界∞異世界』(いせかいいせかい)において、データ活用基盤として『ThinkingData』が採用されたと発表した。
■『異世界∞異世界』とは?
『異世界∞異世界』は、コロプラ社がリリースするスマートフォンおよびPC向け新作ゲーム。このゲームでは、さまざまな人気作品のキャラクターが多数登場し、プレイヤーはお気に入りのキャラクターを集めてパーティを組み、冒険やダンジョンに挑戦できる。また、集めたキャラクターのフィギュアを鑑賞したり、他の作品ファンと交流することもできる。事前登録者数に応じて、サービス開始時にガチャ10連分の無料アイテムなどがプレゼントされるキャンペーンも実施中。
■導入の背景
今回のコロプラ社による『ThinkingData』導入には大きく2点の理由があるという。
1点目は、グローバル展開を見据えてノウハウ蓄積。コロプラ社は、国内市場で培った実績を基盤に、海外市場への進出を加速する方針を掲げている。『ThinkingData』は、海外の多くのゲームタイトルを支援してきた実績を持ち、ローカライズ対応や地域特性を考慮したデータ分析のノウハウを有している。このプラットフォームを活用することで、グローバル基準のデータ活用ノウハウを蓄積することを目指している。
2点目は、『異世界∞異世界』を中心としたデータ分析によるゲーム運営の効率化と充実。競争の激しいアプリゲーム市場では、ユーザーの細かなニーズを迅速に把握した運営が不可欠。コロプラ社は『ThinkingData』を導入し、運営チームがリアルタイムで詳細なデータを確認できる環境を整え、迅速かつ的確な意思決定を目指している。さらに、ユーザー行動データを基にセグメント分析を行うことで、パーソナライズしたコミュニケーションを通じてユーザー体験の向上を図る、としている。