【人事】バンダイナムコHD、取締役の浅古有寿氏が4月1日付で代表取締役社長に就任 現社長の川口勝氏は取締役会長に
バンダイナムコホールディングス<7832>は、2月5日、取締役の浅古有寿氏が4月1日付で代表取締役社長に就任することを発表した。
現代表取締役社長の川口勝氏は同日付で取締役会長に就任する。
浅古氏は、1986年にバンダイに入社。バンダイナムコゲームス(現バンダイナムコエンターテインメント)の取締役などを経て、現在はバンダイナムコHDの取締役 CFO、CISO、CSO、経営企画本部・グループ管理本部担当を務めている。
同社グループでは、中長期での持続的な成長に向け、2025年4月より新たな中期計画をスタートし、グローバル市場においてIP軸戦略をさらに強力に推進していく。次期中期計画においては、「パーパス "Fun for All into the Future"」と中長期ビジョン「Connect with Fans」 のもと、世界中のIPファン、あらゆるパートナー、株主、グループ従業員、そして社会とつながり、IP価値の最大化に向けた様々な取り組みを推進するとともに、 成長に向けた強固な経営基盤を確立していく。これら取り組みの推進により、 企業価値の向上と長期利益の創造を目指していく。
同社は中長期での成長のための強固な経営基盤を確立することで、IP価値の最大化に向けた様々な取り組みをより積極的に推進することができる体制強化を目指し、取締役体制の変更を実施する。新たな取締役体制においては、代表取締役社長に就任する浅古氏が中心となり、中長期での持続的な成長に向け、中期計画の推進を行う。川口市は、取締役会長として、これまでの代表取締役としての様々な知見を活かし、幅広い視点からグループ経営に参画する。
同社グループはエンターテインメントを通じて世界中のファンやあらゆるステークホルダーとつながり続ける存在とな ることを目指していく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 浅古 有寿
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832