瑞起、『X68000 SUPER/XVI』復刻プロダクトのクラウドファンディングプロジェクトを2月8日より開始

瑞起は、『X68000 SUPER/XVI』復刻プロダクトのクラウドファンディングプロジェクトを2月8日より開始する。本プロジェクトは、商品自体がリターンとなる購入型クラウドファンディング。支援者様限定のプロダクトになるそうだ。2025年2月8日19時00分より募集を開始し、2025年2月27日23時59分までに支援金額1口5万9800円(税込)からで、約3300万円の支援を目指す。

『Project Z』第4弾となる今回のクラウドファンディングでは、『X68000 Z SUPER』『X68000 Z XVI』の復活の実現を目指す。

『X68000 Z SUPER』は、1991年にシャープより発売したX68000シリーズ7機種目(HDモデルなどを除く)のモデル『X68000 SUPER』の復刻プロダクト。また、シリーズ8機種目(HDモデルなどを除く)のモデルで、伝統の「マンハッタンシェイプ」を引き継ぎながらも丸みが取れ角張った形状で、人気の高かった『X68000 XVI』へのカスタムが可能となる仕様となっている。

 

▲X68000伝統のカラーとなるチタンブラックは、X68000SUPERから開始した。もちろんX68000Z SUPERにおいても本体カラーにはチタンブラックを採用。人気色であり定番カラーでもあるオフィスグレー/ブラックよりさらに高級感のあり、所有欲を満たせるカラーとなっている。

 

▲X68000Z SUPER/Z XVIは、現行モデルから約1.5倍にサイズアップ。それに伴い筐体の比率もより正確なものに近づけた。

 

▲本体には従来からあるUSB TypeA/C・HDMI・UARTに加え、MIDIポート(OUT/ THRU/IN)、SCSIポート(ハーフピッチ50pin)、D-SUBポート、Nano ITXポートを搭載。現行Zより拡張性が格段に向上した。さらにメインボードにはWi-Fi機能を搭載している。

▲ITXボード(別売)を搭載することで、Windowsとのダブルブートが実現可能になる。

▲X68000Z SUPER/Z XVIには標準でMIDIポートを搭載。お手持ちのMIDI音源機器等を接続することで臨場感あふれるサウンドをより手軽に楽しめるようになる。

▲【X68000 Z SUPER/Z XVIカスタムキット付き】特典には、XVIモデルへの換装キットが含まれる。X68000Z SUPERのフロントユニットを取り外し、X68000Z XVIに交換することができる。加えてメインボードもX68000Z XVI専用のメインボードに乗せ換えることができるため、ハードウェアスペックの向上も図れる仕様となっている。

▲標準基盤をXVIメイン基盤へと交換することで、マシンの性能を引き上げることができる。

 

▲XVIフロントパネルを装着することで、マシンの外観をX68000XVIを再現した形状に変更できる。交換可能なパーツは「フロントパネル」「天板パネル」「パワースイッチ」の3種類となる。淡いブルーのパワースイッチは金属的なチタンブラックの筐体のアクセントになり、都会的でクールな印象へと変化する。天板パネルには従来からあるRESETボタンとINTERRUPTボタンに加え、CLOCK SPEED切り替えスイッチが追加される。スイッチを切り替えることで動作クロックを切り替えることができる。

 

■関連リンク

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