日テレの映画事業、収入39.4%増、収支50.1%増と大幅増 キングダムやコナン、ヒロアカ新作好調 初放送のガンダム作品『ジークアクス』公開

日本テレビホールディングス<9404>は、第3四半期累計決算で、中核子会社である日本テレビの展開する映画事業の収入が前年同期比39.4%増の39億2000万円、収支が同50.1%増の18億0900万円だったことを明らかにした。

『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』や『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』が前作を上回ったほか、『キングダム』最新作が興行収入80億3000万円を記録するなど好調だった。さらに『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』も興行収入は35億5000万円でシリーズ歴代1位を記録した。

第4四半期では、日本テレビ初放送となるガンダムシリーズの劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX-Beginning-』、読売巨人軍のドキュメンタリー映画『GIANTS THE MOVIE~頂点への挑戦~』、韓国発の大ヒットWEBマンガを二部作で実写映画化する『女神降臨』などを公開する。

なお、細田守監督最新作となるスタジオ地図『果てしなきスカーレット』が205年冬に公開となる。『竜とそばかすの姫』以来、4年ぶりの新作となる。

日本テレビ放送網株式会社

会社情報

会社名
日本テレビ放送網株式会社
企業データを見る