京都市産業観光局、京都を題材とした作品企画につなげることを目的とした滞在型ワークショップ「Field KYOTO」を3月15日、16日に開催

京都市では、「京都国際マンガ・アニメフェア」をはじめ、マンガ、イラスト、アニメ、ゲーム等を柱としたコンテンツ産業の振興に取り組んでおり、その一環として、多様な才能を持ったクリエイターの発掘・育成を行っている。

今回、こうしたコンテンツ制作に関わるクリエイターを対象に、京都を題材とした創作活動に資する知識の習得や体験を行いながら、京都を題材とした作品企画につなげることを目的とした、滞在型ワークショップ「Field KYOTO」を開催することが決定した。

【イベント概要】

1 日時

令和6年3月15日(土)、16日(日)

※  2日間で一連のプログラムとなります。

 

2 対象

・マンガ、イラスト、アニメ、ゲームをはじめとしたコンテンツ制作に関わるクリエイター

・シナリオ、ライティング、脚本などの制作経験のある方

※学生・社会人問わず。

 

3 ワークショップ概要 ※詳細は公式HP(https://fieldkyoto.com/)を参照。

ゲームやアニメ、実写ドラマ、2.5次元舞台など数多くのコンテンツで脚本、プロデュース、世界観設定など幅広い活躍をされているイシイジロウ氏を講師に迎え、1日目は京都ならではの伝統文化、歴史を知っていただくフィールドワークとして、「京の妖怪・呪術」をテーマにしたツアーを2本実施。2日目は妙心寺 壽聖院で、フィールドワークの体験を基にプロット作成を行う。

合わせて、参加者や京都のコンテンツ企業などを交えた交流会も実施する。

 

4 ワークショップ内容詳細(一部調整中)

(1)3月15日(土)

午前10時    京都市役所前集合(オープニングセミナー)

午前11時    フィールドワーク①

午後 1時    昼食休憩・移動

午後 2時30分  フィールドワーク②

午後 4時30分  自由行動

午後 6時    交流会

午後 8時頃   解散

(2)3月16日(日)

午前 9時30分  妙心寺 壽聖院集合

午前10時    チーム分け・自己紹介

午前10時30分  プロット制作開始

午後 0時30分  昼食休憩

午後 1時30分  チーム内でのプロット講評・提出

午後 2時    制作したプロットの説明・イシイジロウ氏による講評

午後 5時頃   閉会

 

5 参加費用

無料

※ 宿泊・交流会・2日目の昼食無料。その他の飲食費・交通費等は各自負担。

※ 運営事務局手配の宿泊先については、お申込みの後、運営事務局から御案内いたします。

※ 宿泊の手配を希望されない場合は、申込の際に、その旨、お申し出ください。

(運営事務局手配の宿泊先以外に宿泊の場合、宿泊費は参加者負担となります。)

 

6 定員・申込方法

定  員:20名(事前申込制/先着順)

申込方法:WEB(https://fieldkyoto.com/form/)から、必要事項を記入のうえ、3月7日(金)正午までにお申込みください。

※  1日目のみ、もしくは2日目のみの参加はできません。

 

7 参加上の注意

・ 申込後、詳細案内や会期前後のコミュニケーションのため、参加者向けのDiscordコミュニティに招待する。メールアドレス等の連絡先は正確に入力しよう。

・ 当日の進行状況により、イベント終了時刻が予定より前後することがある。

 

8 実施主体

主催:京都市

運営:株式会社ディレクターズ・ユニブ

 

9 お問い合わせ

京都市産業観光局クリエイティブ産業振興室(コンテンツ産業振興担当)

TEL:075-222-3306 FAX:075-222-3331

 

10 講師について

 <イシイジロウ氏>

株式会社ストーリーテリング代表取締役ゲームクリエイター 原作・脚本家

リクルート関西支社やカルチュア・コンビニエンス・クラブで広告・宣伝担当を経てゲーム業界に転職。チュンソフト(2000年入社)、レベルファイブ(2010年入社)において、おもにアドベンチャーゲームのシナリオ・監督・プロデュースを務めたのち、2014年に独立。

2015年株式会社ストーリーテリング設立。独立後はビデオゲームだけでなく、アニメーションや舞台、ドラマ作品などでも活躍。

代表作は「428 ~封鎖された渋谷で~」「タイムトラベラーズ」「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!」 「モンスターストライク3DS」 「アニメモンスターストライク」 「文豪とアルケミスト」「新サクラ大戦」「ゾンビ・オブ・ザ・ドット」など。星海社新書より「IPのつくりかたとひろげかた」(2020年)、「ストーリーのつくりかたとひろげかた」(2021年)を上梓。