Dr.GAMES、「Dr.GAMESのゲーマーズエクササイズ」を公開…姿勢改善・疲労回復でパフォーマンス向上、ゲーマーのための専門エクササイズ

一般社団法人Dr.GAMESは、eスポーツ選手およびゲームを愛するすべての人の健康をサポートするため、新たなトレーニングメニュー「Dr.GAMESのゲーマーズエクササイズ」を公開した。

本プログラムは、長時間のゲームプレイによる体の負担を軽減し、パフォーマンス向上を目的としたエクササイズとなっている。

▼ゲーマーズエクササイズの詳細はこちら
 https://dr-games.jp/games-exercise

Dr.GAMESのゲーマーズエクササイズとは?

ゲームプレイ中に発生しやすい姿勢の崩れや目の疲れ、手首の負担などを軽減するため、スポーツドクターと理学療法士が監修したエクササイズプログラム。

特にeスポーツ選手のパフォーマンス向上に寄与することを目的とし、ウォーミングアップやリカバリーのための動きを中心に構成されている。

本プログラムの主なポイント

•姿勢改善エクササイズ:長時間のゲームプレイで猫背になりがちな姿勢を改善

•手首・指のケア:コントローラーやマウス操作による負担を減らし、腱鞘炎などのリスクを低減

•全身のコンディショニング:身体全体の柔軟性を高め、疲労回復を促進

これらのエクササイズは、自宅やチーム練習の合間にも手軽に実践できる内容となっており、eスポーツ選手のみならず、日常的にゲームを楽しむ方々にもおすすめ。

なお、Dr.GAMESでは希望する学校等に理学療法士を派遣し、出張授業をすることも可能。依頼はHPの問い合わせフォームまで。

eスポーツチーム・eスポーツ部向け医療サポート募集開始

また、Dr.GAMESでは、eスポーツチームおよび学校のeスポーツ部向けに、医療サポートプログラムの提供を開始した。

▼医療サポートの詳細はこちら
 https://dr-games.jp/esports-support

eスポーツ選手はその競技特性ゆえに、以下の健康課題を抱えている。

1. 眼精疲労姿勢不良:長時間のゲームプレイによる目の疲れや筋骨格系の障害
2. 生活習慣病リスク:運動不足や不規則な食事による
3. メンタルヘルスの課題:競技特有のプレッシャーやゲーム依存による

Dr.GAMESでは、スポーツドクターや総合診療医、眼科医、精神科医、理学療法士、看護師、薬剤師など各分野の専門家が協働し、上記の健康問題に対し包括的なケアを実践し、選手のパフォーマンス向上を目指す。

※eSport health team model (BMJ Open Sport Exerc Med 2019;5(1):e000467.)

本プログラムでは、プロeスポーツチームや学校のeスポーツ部を対象に、メディカルチェックや健康管理のアドバイスを行い、選手の長期的な健康維持をサポート。これにより、競技パフォーマンスの向上だけでなく、怪我や健康リスクの軽減を目指す。

Dr.GAMESでは予防だけでなく、実際に病気で困っている人への治療アプローチも行っている。

▼eスポーツ専門外来の詳細はこちら
https://dr-games.jp/esports-gairai

大学病院の豊富な医療リソースを用いて、問題解決に取り組んでいる。

全ての方がゲームとうまく付き合うために、Dr.GAMESが提供するサービス

Dr.GAMESでは、eスポーツ選手だけでなく、全ての方がゲームと上手く付き合うためにさまざまなサービスを提供している。幼稚園・小中学校の生徒・保護者・教職員向けに「ゲームとの付き合い方に関する出張授業」や、個別にゲームの問題で悩む保護者や当事者に対して、オンラインで「ゲーマーお悩み相談室」 を提供。また、Dr.GAMESの医師によるゲーム障害に対する外来診察 も提供している。

このような複合的なサービスを用いて私たちはゲームの問題に取り組む親子を支援していく。

Dr.GAMESについて

一般社団法人Dr.GAMESは、eスポーツと医療の融合を目指し、ゲーマーの健康管理やトレーニングの支援を行う団体。eスポーツ選手の身体的・精神的健康を維持するための研究やプログラム開発を行い、より安全で持続可能なゲーム環境を提供することを使命としている。