まんだらけ<2652>は、第1四半期(24年10~12月)の決算において減益要因となった役員退職慰労引当金について、次の四半期からは大きく減る見通しであるとgamebizの取材に回答した。
同社は、2月14日に発表した第1四半期は、売上高が前年同期比6.1%増の37億6200万円、営業利益が同43.9%減の3億2000万円と増収・大幅減益だった(関連記事)。
減益となった要因について、同社は、役員退職慰労金規程を制定したことにより、役員退職慰労引当金が1億8800万円を計上し、販売管理費が大きく増加したため、と説明した。
積立額が大きな金額となったが、これは初回は役員就任日から期をまたがって24年12月までの退職慰労金をまとめて積み立てる必要があったため。次の四半期から積立額は落ち着くため、このような規模にならないとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社まんだらけ
- 設立
- 1987年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2652