【ゲームエンタメ株概況(2/19)】長期ビジョン・中期経営計画を発表したGFAがS高 国内証券が目標株価引き上げもセガサミーHDは反落
2月19日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反落し、前日比105.79円安の3万9164.61円で取引を終えた。日銀の審議委員による発言を受けて日銀の追加利上げを意識した売り物が優勢な展開となった。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は45銘柄(47%)、下落は49銘柄(51%)、変わらずは2銘柄(2%)で、下落した銘柄の方が多かった。
中で、Aiming<3911>が3日続伸し、サイバーエージェント<4751>やgumi<3903>なども高い。
任天堂<7974>やスクウェア・エニックスHD<9684>など家庭用大手ゲーム企業の一角も買われた。
周辺株では前場引け後に長期ビジョン・中期経営計画を発表したGFA<8783>がストップ高した。
また、アクセルマーク<3624>が大幅反発し、180円台を回復した。
半面、岡三証券が投資判断「強気」を継続し、目標株価を3200円から4000円に引き上げたものの、セガサミーHD<6460>は反落した。
円谷フィールズHD<2767>やサンリオ<8136>、タカラトミー<7867>なども安い。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460