gumi、子会社gC LabsがTISと合弁会社Hinode Technologiesを4月1日付で設立へ ノード運営事業と暗号資産の会計管理システム販売事業を展開
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gumi<3903>は、3月12日、ブロックチェーン事業を展開する連結子会社gC LabsがTISインテックグループのTIS<3626>と合弁会社Hinode Technologiesの4月1日付での設立に関する基本合意契約を締結することを発表した。
gC LabsとTISは、web3事業の立ち上げから運用までをワンストップで支援するコンサルティングサービス「NUE3(ヌエスリー)」の提供など、web3領域における事業連携を行ってきた。そうした中でTISが有するシステム分野での豊富な知見および1万5000社を超える顧客ネットワークと、gC Labsが有するノード運営および暗号資産管理ノウハウを融合させるなど、両社の連携を一層深めることで、ノード運営を主軸としたさらなる事業展開を図るべく、合弁会社の設立を決定した。
合弁会社においては、将来的にノード運営を通じて得た暗号資産の会計管理ノウハウを活用したサービスを提供することで、暗号資産に関する複雑な会計処理といった大手上場企業の課題解決にも貢献していく予定だ。これにより、web3システムインフラ事業を展開する会社として、ノード運営および暗号資産会計管理システムの提供において国内トップシェアを目指していく。
新たに設立予定の合弁会社は、ブロックチェーン技術を活用した分散型社会の実現に向け、「新技術を用いた社会実装を推進することで世界に誇れるシステムインフラを構築し、持続可能な未来を切り拓く」をミッションに、web3の基盤となるブロックチェーンのノード運営事業と、暗号資産の会計管理システム販売事業の展開を予定している。
なお、合弁会社の設立がgumiの連結業績に与える影響は軽微と見込んでいるが、今後公表すべき事項が発生した場合には速やかに発表する方針だ。

会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高89億4200万円、営業利益3億7000万円、経常利益21億300万円、最終利益20億6300万円(2025年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
