『薬屋のひとりごと』初の展示会が本日開幕!ゲスト会見にはキャスト陣が登場 「これ、毒です」のシーンも再現

『薬屋のひとりごと』(著者:日向夏氏、イラスト:しのとうこ氏、イマジカインフォス)初の展示イベントが、3月26日~4月14日の期間、松屋銀座 8階イベントスクエアにて開催される。その前日となる3月25日には、猫猫役の悠木碧さん、壬氏役の大塚剛央さんが登壇したゲスト会見とメディア向け内覧会が行われた。

会見前には、すでにひと足早く展示を観覧したという悠木さんと大塚さん。2人は「キャラクターのありとあらゆる表情、世界そのものの表情も詰め込まれた展示です」「実際に目の前にセットがあり、立体的に世界を感じられます」と口々に絶賛する。

中でも見どころとして悠木さんが挙げたのは、製作過程で作られたさまざまな資料。出演している悠木さん自身も「ここまで作り込んでたの!?」と驚いたそうで、スタッフの愛情が感じられると語った。そして大塚さんは第1期を象徴する「これ、毒です」のシーンを再現できるセットがあることに言及。銀食器やスープもしっかり用意されており、大塚さんは「ぜひハンカチを持ってきて、あのシーンを再現していただければ」とコメントした。

また、本イベントには物販エリアも併設されており、会見の場にはいくつかのグッズも登場。刺繍缶バッジやトートバッグなど、2人はどれも気に入った様子だったが、特に興味を持っていたのがアイマスク。アイマスクには猫猫と壬氏の目元がデザインされており、キャラクターになりきれるアイテムとして2人は笑顔を見せていた。さらに作品らしさあふれるグッズとして、瓶に詰められた「後宮蜂蜜」も紹介。大塚さんは「蜂蜜がグッズになるんだ」と驚きの表情を見せると、悠木さんは「壬氏ファン必見ですね」とアピールした。

最後に大塚さんは、「最初から最後まで見どころばかりです。ぜひ足を運んでいただいて、『薬屋のひとりごと』を心行くまで楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。きっと、これまで以上に夢中になれるかなと思います」をファンにメッセージを送る。悠木さんは「壁に原画が貼ってあるだけでなく、体感型で、作り込まれた展示会です。作品を考察している古参の方から、『なんとなく来てみました』という初見さんまで、多くの人が楽しめると思います」と締めくくった。

原画や資料、フォトスポットでこれまでの物語を振り返る内容

本展では劇中の名シーンの立体造作再現、映像展示に加えて、初公開となる貴重な原画や画コンテ、美術設定などの中間制作物も展示されている。これらが第1期の物語に沿って配置されているので、来場者は壮大な物語を振り返りながら楽しむことが可能だ。

「TVアニメ『薬屋のひとりごと』ができるまで」というメイキングコーナーも要所で登場。スタッフのコメントとともに、『薬屋のひとりごと』がどのように作られたのかがよく分かる内容だ。建物の情報を3Dで作り込んで、どういった構造になっているのかまで把握できるのは、本イベントならではと言える。

さらには猫猫と壬氏の衣装、「これ、毒です」のシーンを再現したエリアも登場。ほかにも、羅漢と鳳仙が対局した場面や、壬氏の執務室を再現したコーナーも用意されている。これらのコーナーの中には、作中で窓から差し込む光までが再現されており、細部に至るまで『薬屋のひとりごと』の世界を体感できる。

そして物販エリアでは、会見でキャスト陣が語っていた通り、作品にちなんだ多くのグッズが販売されている。蜂蜜に限らず、猫猫クッキーや毒焼印入りの限定焼き、オリジナルティーなど、飲食に関連したアイテムが多いのも本展の特徴と言える。

TVアニメ『薬屋のひとりごと』展

会期:2025年3月26日(水)~4月14日(月)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア

Ⓒ日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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