スクエニHD、25年3月期の出版事業は営業益8.4%減の109億円 前年大ヒットした『薬屋のひとりごと』の反動減も底堅く推移

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、2025年3月期の出版事業の業績について、売上高が前の期比1.1%減の307億5200万円、営業利益が同8.4%減の109億7700万円と減収減益だったことを明らかにした。
同社では、全体として底堅く推移したものの、前年度にアニメ放送をきっかけに大ヒットした「薬屋のひとりごと」の反動減があったことに加えて、今後の新作投入に向けた費用が増加したため、と説明している。
【主な作品・サービス】
・マンガUP!
・その着せ替え人形は恋をする
・地縛少年花子くん
・薬屋のひとりごと
四半期別の業績推移は以下のとおり。減益となったものの、底堅さを感じさせる推移だ。


会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3245億0600万円、営業利益405億8000万円、経常利益409億3900万円、最終利益244億1400万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684