2025年4月2日より、東京・六本木ミュージアムにて「にじさんじフェス展」がスタートした。本展は、これまで「にじフェス」の各会場で披露されてきたアート作品や衣装展示、手書き短歌などを一堂に集めている。本稿では、実際に会場を訪れて感じた本展の見どころを、体験レポートとして紹介する。
会場に足を踏み入れて最初に出迎えてくれるのは、これまでの「にじさんじフェス」の歩みを振り返る映像と写真の展示。懐かしいシーンやあの瞬間の熱気がよみがえる構成になっている。
続いて現れるのは、「にじさんじフェス2025」で会場を盛り上げたヒーローショーの衣装や着ぐるみの展示エリア。フェス本番では客席からしか見られなかったその造形を、今回は間近で細部まで確認できる貴重な機会となっている。
着ぐるみは月ごとにラインナップを変更する形式で展示される。4月の展示では、叶や葛葉、笹木咲と椎名唯華、アンジュ・カトリーナ、戌亥とこ、リゼ・ヘルエスタの「さんばか」、ジョー・力一と花畑チャイカといったおなじみの面々が登場し、見応えのある空間を構成していた。
さらに、アート展示コーナーが登場。ここでは「にじさんじフェス2025」の「美術室」で展示された「短歌」「ミニ四駆」「デカ書道」などの創作物が再構成されている。フェス当時は人だかりでゆっくり鑑賞できなかったファンも多かったが、本展では静かな空間でじっくりと作品を堪能できる。
奥に進むと、加賀美ハヤトによる“ダイカガミ”のエリアも。規模こそ縮小されているものの、雰囲気はしっかりと再現されており、加賀美ハヤトのセリフも健在。フェスでは体験できなかった来場者も、その魅力の片鱗に触れることができる。
また、「にじさんじフェス2025」の中でも異色の存在感を放っていた、黒井しばのぬいぐるみ展示も復刻。餌やり体験など独特の演出で注目を集めたこのエリアを今回も楽しめる。
終盤では、全173体のスタンディが一堂に集う大スケールの展示空間が登場。推しライバーを探すだけでも時間を忘れるような密度で、まさに圧巻の一言。さらに、ここでは来場者限定の「オリジナル壁紙」プレゼント企画も実施されており、ライバーたちと出会った記念をデジタルでも持ち帰ることができる。
そして最後には、ライバーたちに向けてメッセージを残せるコーナーが待っている。タブレット端末でメッセージを記入し、それがライバー名入りの寄せ書きとしてリアルタイムに投影されるという演出もあり、ファンの想いが文字として空間を彩る。
物販エリアでは、にじさんじフェス展限定のオリジナルグッズを多数販売。ライバーごとのポストカードをはじめ、イベントならではのラインナップが揃っており、来場の記念にもぴったりだ。
にじさんじフェス展
開催期間:2025年4月2日(水)~2025年6月29日(日)
開館時間:平日10時~18時
土日祝およびGW期間(2025年4月26日(土)~2025年5月6日(火))10時~20時
※2025年4月2日(水)~2025年4月4日(金)は10時~20時の開館
会場 :六本木ミュージアム(東京都港区六本木5丁目6-20)
アクセス:東京メトロ六本木駅より徒歩7分 麻布十番駅より徒歩10分
主催:ANYCOLOR株式会社、株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
にじさんじフェス展公式サイト:https://fes.nijisanji.jp/2025/nijifes_ex/
会社情報
- 会社名
- ANYCOLOR株式会社
- 設立
- 2017年5月
- 代表者
- 田角陸
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高319億9500万円、営業利益123億6100万円、経常利益123億4100万円、最終利益87億2500万円(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5032