
4月3日の東京株式市場では、任天堂<7974>が下げ渋っている。株式市場全体の下落に連れ安し、一時は1万円を割り込んだものの、売り一巡後は下げ幅を縮小した。
同社は前日に「Nintendo Switch 2」を6月5日に発売するとともにローンチタイトルも公開した。ハードウェアの性能向上とともに、日本語・国内専用版の価格は4万9980円と多言語対応版の6万9980円に比べると抑えつつ、サードパーティも含めた初期のローンチタイトルを充実させたことで、競争力の高さを市場関係者に印象付けたという。今後の業績貢献を期待した押し目買いが入ったようだ。
株価推移は以下の通り。

会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆1649億2200万円、営業利益2825億5300万円、経常利益3723億1600万円、最終利益2788億600万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974