4月14日の東京株式市場では、イオンファンタジー<4343>が大幅反落。25年2月期決算は最終赤字18億1600万円と会社計画(最終赤字11億円)を下回ったほか、26年2月期もコンセンサス33億円を下回ったことが嫌気された模様。
同社は、前週末、2025年2月通期の決算を発表し、本業の儲けを示す営業利益が前の期比21.2%増の43億4400万円と増益となったものの、最終については18億1600万円の赤字となった。為替差損を計上したことや中国事業を中心に不採算店舗の閉鎖を行ったことが響いた。
続く2026年2月期は、Z世代対応の大型業態「Feedy Diner&Arcade」の出展やカプセルトイ専門店、プライズ専門店を展開するとともに、アセアン事業の強化、中国事業の採算改善を行い、営業利益が前期比68.0%増の73億円、最終利益が黒字転換となる25億円を見込んでいる。
株価推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- イオンファンタジー