【ゲームエンタメ株概況(4/23)】ソニーグループと任天堂が3日ぶりに反発 エイチームHDは年初来高値を更新 前日大幅高のサンリオは反落

4月23日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比648.03円高の3万4868.63円で取引を終えた。米トランプ大統領がFRB(連邦準備委員会)のパウエル議長の解任を否定したことで、為替の円高方向への推移に歯止めがかかったこともあり、一時は上げ幅900円超に達する場面もあった。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は52銘柄(54%)、下落は38銘柄(40%)、変わらずは6銘柄(6%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

中で、ソニーグループ<6758>と任天堂<7974>が3日ぶりに反発したほか、カバー<5253>も3日ぶりに反発し、終値ベースで2000円台を回復した。

ネクソン<3659>やアピリッツ<4174>、サイバーステップ<3810>なども買われた。エイチームHDは反発し、年初来高値を更新した。

周辺株では、メガチップス<6875>やテイツー<7610>の上昇が目立った。

半面、Aiming<3911>やバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が安く、5月14日に予定されているMSCIの定期銘柄入れ替えの採用候補として前日に物色されたサンリオ<8136>は反落した。

GLOE<9565>やmonoAI technology<5240>の下げもきつい。

IGポート<3791>は7日ぶりに反落した。

任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
企業データを見る
ソニーグループ株式会社
https://www.sony.com/ja/

会社情報

会社名
ソニーグループ株式会社
設立
1946年5月
代表者
代表執行役会長 吉田 憲一郎/代表執行役社長CEO 十時 裕樹
決算期
3月
直近業績
売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6758
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