MyDearest、シリーズC追加ラウンドで1億7000万円を調達…北米α世代向けVRゲームや企業向けVR/MRソリューション提供・コンテンツ制作に注力

オリジナルIPのVRゲームを中心に開発を行うMyDearestは、今年5月に発表した資金調達に加えて、シリーズC追加ラウンドで約1億7000万円を調達し、これによりシリーズC累計調達額は約17億円となったと発表した。本ラウンドには、ちゅうぎんインフィニティファンド3号投資事業有限責任組合および阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合(※五十音順)が参加している。

1. 北米のα世代向けのVRゲームを軸としたIP展開の強化
Meta Questの主なユーザー層は、北米の10代前半~中盤の「α世代」とされている。MyDearestでは、直近にリリースしたbazooka studioタイトルの全世界累計アクティブユーザー数が100万人を突破しており、そのうち約7割を米国ユーザーが占めている。今回の資金調達により、米国のα世代にリーチするためのコンテンツパイプラインをさらに強化し、2025年内には10本以上のタイトルをリリースする予定。

2. 企業向けVR/MRソリューション提供・コンテンツ制作の事業拡大
企業や自治体向けにVRコンテンツ制作やソリューション提供、VRChatワールドの構築をワンストップで手がける「VRあそび事業部」の事業拡大を図るため、エンジニア・アートディレクターを中心とした人材採用を強化し、開発体制を拡充する。

MyDearest

会社情報

会社名
MyDearest
企業データを見る