SKジャパン、25年2月期決算は売上高25%増の132億円、営業利益24%増の12億円と増収増益…クレーンゲーム景品やキャラクター商品が好調

エスケイジャパン<7608>は、4月14日、2025年2月期の連結決算を発表し、売上高132億7400万円(前の期比25.1%増)、営業利益12億2900万円(同23.9%増)、経常利益12億6100万円(同17.5%増)、最終利益9億2900万円(同22.9%増)と増収増益を達成した。

・売上高:132億7400万円(同25.1%増)
・営業利益:12億2900万円(同23.9%増)
・経常利益:12億6100万円(同17.5%増)
・最終利益:9億2900万円(同22.9%増)

同社では、クレーンゲームなどの景品が引き続き好調だったことに加え、キャラクター商品もインバウンド需要で受注が活況だった、としている。

【キャラクターエンタテインメント事業】
キャラクターエンタテインメント事業は、クレーンゲーム等のプライズゲーム市場が引き続き活況であったことから定番キャラクターや人気が再燃した平成レトロのキャラクター商品の受注が堅調に推移したことに加え、拡大するカプセルトイ市場に対して企画体制を拡充して発売商品を増加させた結果、売上高97億0900万円(同32.8%増)、営業利益10億2600万円(同34.1%増)と前期実績を上回った。

【キャラクター・ファンシー事業】
キャラクター・ファンシー事業は、インバウンド需要等により取引先店舗が活況であったことから定番キャラクターや海外で人気の高まったキャラクター商品等の販売が好調に推移した結果、売上高は35億6400万円(同8.0%増)と前期実績を上回ったが、商品構成の変化等により利益率が低下したことから営業利益は2億0200万円(同10.7%減)と前期実績を下回った。

 

■2026年2月期の見通し

2026年2月期の業績は、売上高136億円(同2.5%増)、営業利益13億円(同5.8%増)、経常利益13億円(同3.1%増)、最終利益9億1000万円(同2.1%減)、EPS108.70円を見込む。株価収益率は7.0倍となる。

・売上高:136億円(同2.5%増)
・営業利益:13億円(同5.8%増)
・経常利益:13億円(同3.1%増)
・最終利益:9億1000万円(同2.1%減)
・EPS:108.70円