サイバーステップ、第3四半期決算は営業損失14億7100万円と赤字幅拡大…「トレバ」の減収続く、音響制作・声優事業は急成長も投資先行

サイバーステップ<3810>は、4月14日、2025年5月期 第3四半期累計の連結決算を発表し、売上高19億3600万円(前年同期比14.0%減)、営業損失14億7100万円(前年同期は12億2100万円の損失計上)、経常損失15億9500万円(同12億5000万円の損失計上)、最終損失12億2600万円(同11億7900万円の損失計上)だった。

・売上高:19億3600万円(同14.0%減)
・営業損失:14億7100万円(同12億2100万円の損失計上)
・経常損失:15億9500万円(同12億5000万円の損失計上)
・最終損失:12億2600万円(同11億7900万円の損失計上)

「トレバ」を中心と数オンラインゲーム事業の減収が続いたことに加え、音響制作と声優プロダクション事業も大幅な増収となったが、投資先行が続いたようだ。コスト面では、抜本的に運営・管理体制の見直しを実施することにより、全社的なコストの圧縮に向けた対策の推進に努めてきたという。

【オンラインゲーム事業】
オンラインゲーム事業は、主に「トレバ」を展開した事業。オンラインゲーム事業においては、外部顧客への売上高は17億3100万円(前年同期比18.5%減)、セグメント損失は4億0100万円(前年同期はセグメント損失4億8700万円)となった。

【エンターテインメント事業】
エンターテインメント事業は、主に音響制作及び声優プロダクション事業。エンターテインメント事業においては、外部顧客への売上高は2億0400万円(前年同期比60.2%増)、セグメント損失は6億4600万円(前年同期はセグメント損失500万円)となった。

サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
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