東宝、25年2月期の映画興行収入が10億円超は23作品…『名探偵コナン100万ドルの五稜星』が158億円でトップ、前作を20億円上回る

 

東宝<9602>は、この日(4月14日)、2025年2月期の決算説明資料において、興行収入が10億円を超えた作品は合計23作品だったと発表した。前年(2024年2月期)の21作品から2作品増えたことになる。

もっとも興行収入が良かったのは『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』で158億円だった。前年公開した『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』の138億円を20億円伸びた。

続いて『キングダム 大将軍の帰還』が80億円、『ラストマイル』が59億円、『変な家』が50億円、『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』が43億円と続いた。

東宝東和では『怪盗グルーのミニオン超変身』のみが10億円以上で、45億円だった。前年は140億円を記録した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』など4作品が10億円以上の興行収入だった。

 

 【参考 24年2月期の実績】

 

東宝株式会社
https://www.toho.co.jp/

会社情報

会社名
東宝株式会社
設立
1932年8月
代表者
代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
決算期
2月
直近業績
営業収入2833億4700万円、営業利益592億5100万円、経常利益630億2400万円、最終利益452億8300万円(2024年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9602
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