2P Games、オートメーション建設×農場シミュレーションゲーム『牧神町物語』をSteamで正式リリース

2P Gamesは、オートメーション建設×農場シミュレーションゲーム『牧神町物語』をSteamにて正式リリースしたことを発表した。価格は1300円で、現在はリリース記念として15%OFFの割引が実施されている。

本作では、プレイヤーは謎に満ちた孤島を自由に探索し、資源を集め、ロボットの力を借りながら自動化された生産ラインを構築する。墜落した宇宙船の修復を進め、失われた記憶を少しずつ取り戻していこう。島に隠された衝撃の真実をその目で確かめよう。

■ロボと共に資源を集め、宇宙船を修復しよう

物語は、主人公が宇宙船の事故により不時着するところから始まる。舞台は文明から隔絶された神秘の島「牧神町」。一見のどかな風景が広がる中、奇妙な宗教団体や謎のメッセージなど、島の至る所に不穏な影が潜んでいる。

島には人々が暮らしているが、長い年月の中でテクノロジーの痕跡はほとんど消え去っている。プレイヤーはゼロから資源を集め、ロボットたちと協力してさまざまな自動化装置を作り上げ、宇宙船の修復を目指す。

■自動化工場と異変植物を駆使して生き延びよう

サバイバルの第一歩は、食料の確保から始まる。野生の果実を採取したり、畑を耕して作物を育てたりしながら、生活の基盤を築いていこう。鉱石の採掘や部品の製作も欠かせない。

とはいえ、すべてを手作業で行う必要はない。ロボットに指示を出すことで、鉱物採集や農作業、部品の運搬といった作業を自動化できる。プレイヤーは生産ラインの流れやバランスを調整し、効率的な工場を設計・構築していこう。

■異変植物と共に、島に隠された真実を暴こう

この島には数多くの秘密が眠っており、その多くは異形の怪物たちによって守られている。探索を進めることで、島の成り立ちや事故の真相に迫ることができるだろう。

ただし、ロボットは戦闘には不向きで、強力なモンスターを前にしては装甲も通用しない。そんなときに頼れるのが「異変植物」だ。農作物からDNAを抽出・改造して生まれた彼らは、野外環境に適応し、並外れた戦闘力を発揮する。巨大な突然変異モンスターにも立ち向かえるだろう。

■町の人々との交流と、日常に潜む違和感

島での生活は孤独ではない。牧神町には昔から人々が暮らしており、彼らとのふれあいを通じて、ちょっとした交流イベントやサイドストーリーを楽しむことができる。釣りや農作業に精を出したり、酒場で住人たちと乾杯したりと、のんびりとした島暮らしが待っている。

しかし、住人たちの間にはどこか微妙な不協和音が漂っており、時折得られる情報の断片は、ある宗教組織の存在をほのめかしている。島の奥地には怪しげな儀式が行われる施設や、不気味な遺跡・地下施設も存在し、真実は一筋縄ではいかない。

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