Aiming<3911>は、この日(4月28日)、競輪投票ポータル事業を手掛けるKPJ企画(※)に出資することを明らかにした。出資比率は42.85%で、同社の持分法適用会社となる。業績に与える影響については、6月中間決算の業績予想に織り込んでいるが、契約の諸条件や締結の状況によって今後の業績に影響を与えることが判明した場合は速やかに開示する、としている。
※追記 5月1日付で株式会社 KPJ 企画から株式会社 Betimoに社名変更するとのこと。
KPJ企画は、競輪投票ポータルアプリの共同保有、企画、製作、及び運営を主な事業として、イースト・グループ・ホールディングスが設立した会社。
公営競技である競輪市場は1兆円を超える規模で、うち78%を超える金額がネット販売とされており、競輪投票ポータルアプリを通じてその市場シェアの獲得を目指している。
同社は、KPJ企画にゲームアプリの開発、運営のノウハウを活かして業務支援を行うことに加え、出資することにより、同社の主たる事業領域であるオンラインゲーム市場以外からの収益の獲得を図る。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高170億8600万円、営業損益5億5200万円の赤字、経常損益1億5000万円の赤字、最終損益3億4100万円の赤字(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911