ビジュアルアーツは、キネティックノベル(ビジュアルノベル)『planetarian~雪圏球~』をSteamでリリースした。価格は500円だが、配信開始記念として5月14日まで10%オフで提供している(税込)。
本作は、『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』の前日譚となる。美しいグラフィック、バイノーラルにも対応した音楽、実力派声優陣による音声と共に、感動の物語を楽しんでほしい。
※「キネティックノベル」とは?
選択肢などによるストーリー分岐はなく、純粋なストーリーを動的な演出で楽しむエンターテインメント作品。高品質のシナリオ、美麗なグラフィック、心を揺さぶる音楽、臨場感あふれる多彩な演出などによる感情移入を追究し、多くの感動をお届けしている。
【Steam版『planetarian~雪圏球~』の特徴】
『planetarian~雪圏球~』には選択肢などによるストーリー分岐はなく、アニメや映画を観るように、小説のページをめくるように、物語を読み進めていく。
操作していることを感じさせない快適なインターフェースにより没入しやすい環境を作り、美しいグラフィックに感動的な音楽、臨場感あふれる多彩な演出、実力派声優陣によるフルボイスなどが良質な物語を盛り上げる。
・テキストは5言語に対応
テキストは、日本語、英語、フランス語、中国語(簡体字、繁体字)の5言語に対応している(音声は日本語のみとなる)。環境設定やデジタルマニュアルも5言語に対応していて、プレイ中いつでも表示言語の切り替えができる。
・フルボイス
キャラクターの音声はフルボイス。すずきけいこ、佐藤利奈などの人気声優たちが、珠玉の物語を鮮やかに彩る。
・バイノーラル音楽
「Dolby Atmos」を使用してバイノーラル化した音楽をステレオヘッドフォンで楽しめる(既存のステレオ版も収録されている)。
※Dolby、ドルビー、およびダブルD記号は、アメリカ合衆国とまたはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標または登録商標。
・Steam Deck対応
Valve Corporationが販売するオールインワン ポータブルPCゲーム機「Steam Deck」や「Steam Deck OLED」に完全対応している。Steam Deckで動かせば、ボタンやトリガーを使ってのテキスト送りや早送り、早戻しはもちろん、画面をタッチしての操作もできる。
※Steam Deckではプロトンバージョン8を推奨している。
・タッチ操作でのプレイも可能
タブレットPCやSteam Deckなどのタッチパネル搭載機では、タッチ操作のみでプレイできる。
・外付けゲームコントローラー対応
Steamが対応する外付けゲームコントローラーが使用できる。Steam純正コントローラー、Xboxコントローラー、DualSense、DUALSHOCK4、Nintendo Switch Proコントローラーに完全対応しており、家庭用ゲーム機版と同じ操作感で楽しめる。
【物語】
遠くない未来。
地方都市のデパートの屋上にあるプラネタリウム館に、自律型AIを備えたコンパニオンロボット「ほしのゆめみ」が配属されて来る。
生真面目に働いていたゆめみだったが、ある日を境に業務命令を無視して、職場放棄を繰り返すようになる……。
ゆめみとプラネタリウム職員たちとの、なにげない幸せの物語。
【登場人物】
▼ほしの ゆめみ CV:すずき けいこ
「プラネタリウムはいかがでしょう?」
量販型コンパニオンロボット。
外観は15~16歳の少女を模して造られており、一見人間と区別がつかない。
老舗百貨店である花菱デパート本店の屋上プラネタリウム館に配属され、人間の同僚たちに混じって接客およびプラネタリウム投影の解説業務を行う。
▼倉橋 里美(くらはし さとみ) CV:佐藤 利奈
「景気が悪いことは考えないようにしましょう。お客が逃げちゃう」
花菱デパートのプラネタリウム館の解説主任。
「ゆめみ」の教育係を任されている。
すべてを自分で抱え込もうとする性格が玉に瑕だが、強い責任感の裏返しでもある。
とても面倒見が良く、スタッフたちからの信頼も厚い。
▼プラットフォームSteam(Steam Deck対応)
https://store.steampowered.com/app/2983350/planetarian/
会社情報
- 会社名
- 株式会社ビジュアルアーツ(Key)
- 設立
- 1991年3月
- 代表者
- 代表取締役 馬場 隆博
- 決算期
- 6月