KADOKAWA、『盾の勇者の成り上がり』など人気シリーズ中心にアニメ作品大幅増 26年3月期は3期連続で過去最高業績を目指す

KADOKAWA<9468>は、2026年3月期におけるアニメ・実写映像セグメントの業績について、売上高が前期比8.4%増の884億円、セグメント利益が同5.7%増の50億円と3期連続の過去最高業績を見込んでいる。

アニメについては、25年7月より放送開始を予定している『盾の勇者の成り上がり』等の人気シリーズ最新作を含めた多様なラインナップで新作本数を大幅に増やす考え。

発表されている新作ラインナップは以下のとおり。

・ある魔女が死ぬまで(2025年4月)
・ざつ旅-That's Journey-(2025年4月)
・ゴリラの神から加護された令嬢は王立騎士団で可愛がられる(2025年4月)
・忍者と殺し屋のふたりぐらし(2025年4月)
・履いてください、鷹峰さん(2025年4月)
・紫雲寺家の子供たち(2025年4月)
・キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season Ⅱ(2025年4月)
・ゲーセン少女と異文化交流(2025年7月)
・神椿市建設中。(2025年7月)
・New PANTY & STOCKING with GARTERBELT(2025年7月)
・盾の勇者の成り上がり Season4(2025年7月)
・カッコウの許嫁Season2(2025年7月)
・クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-(2025年7月)
・夢中さ、きみに。/カラオケ行こ!(2025年7月)
・まったく最近の探偵ときたら(2025年7月)
・フードコートで、また明日。(2025年7月)
・光が死んだ夏(2025年夏)
・千歳くんはラムネ瓶のなか(2025年10月)
・姫騎士は蛮族の嫁(2025年秋)
・死亡遊戯で飯を食う。 2026年1月)
・勇者刑に処す(2025年放送)
・アルマちゃんは家族になりたい(2025年放送)
・対ありでした。(2025年放送
・劇場アニメ『おでかけ子ザメ とかいのおともだち』(2025年8月22日)

国内・海外向けの配信やゲーム・グッズ・遊技機向けのライセンス収入などで収益を伸ばしていく考え。実写映像については、複数の自社製作、自社配給の劇場作品で増収を見込む。

株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
設立
1954年4月
代表者
代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
決算期
3月
直近業績
売上高2779億1500万円、営業利益166億5100万円、経常利益177億4200万円、最終利益73億9200万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9468
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