KLab、1Q(1～3月)決算は『ブレソル』など既存タイトルの堅調な推移で売上高は3.4％増に　営業赤字幅は2億8800万円に縮小

• KLab<3656>は、5月15日、2025年12月期の第1四半期（1～3月）の連結決算を発表、既存タイトルがいずれも堅調に推移し、売上高は前年同期を上回った。

  また、各利益項目は赤字計上が続いたものの、事業の見直しを含めた全体的な費用の抑制により、労務費、外注費、業務委託費などが減少し、赤字幅が縮小した。

  売上高16億3500万円（前年同期比3.4％増）
  営業損益2億8800万円の赤字（前年同期6億5800万円の赤字）
  経常損益4億3900万円の赤字（同6億1000万円の赤字）
  最終損益4億7900万円の赤字（同10億9600万円の赤字）

  既存タイトルがいずれも堅調に推移した。『BLEACH Brave Souls』は、「10th Anniversary Year」として年明けよりキャンペーンを展開したことにより、売上高は前年同期を上回って推移した。

  また、『キャプテン翼 ～たたかえドリームチーム〜』も商材の販売計画に変更があり3月はやや弱い推移となったものの、1月と2月は好調に推移し、前年同期と同水準の売上高を確保し、支援モデルの『ハイキュー!!FLY HIGH』も売上高の積み上げに寄与した。

• ■2025年12月期通期業績予想は引き続き非開示
  

• 2025年12月期通期の連結業績予想は、合理的かつ信頼性のある業績予想の提示が困難と考えることから、引き続き非開示としている。

※過去12四半期分の四半期推移のグラフを追加しました。