
インディーゲームレーベルWorldMapは、新作ゲーム『H9』のSteamストアページ及び公式トレイラー・公式サイトを公開した。2025年10月にリリースする予定だ。価格は980円。長井知佳氏がディレクターを務めるGe-sakuが開発している。
■『H9』ゲーム概要

20世紀末に発売中止となった、誰も知らない幻の美少女ゲーム。内容は低俗かつ粗悪で、誰もが「クソゲー」と断じる代物だ。だが唯一不可解なのは、後年の技術で強固に封印したデータの存在。
誰が、なぜ、こんなゲームを? プレイヤーは脱衣ジャンケン=「野球拳」を通してプロテクトを突破し、闇に葬られた真実に迫る。本作は、28年前の開発現場で起きた真相を追う、サイコパスホラーADV。
▼「H9」公式トレイラー

▼ゲームパート(野球拳パート)
「トキメキ脱衣ジャンケン」は、かわいいヒロインたちとの野球拳対決を楽しむゲーム。しかし、ただのジャンケンではない。駆け引きや特殊アイテムを駆使し、相手を攻略しよう。勝負に勝つたび、ヒロインは姿を変えていく?
※本画像は開発中のゲーム画面。製品版とは一部内容が異なる場合がある。

▼ノベルパート(ストーリーパート)
順調だったはずのゲーム開発現場が、ある出来事を境に異常なトラブルに見舞われ始める。27年前に未完成のまま消えたゲームを巡り、謎めいたメッセージや開発者たちの証言が次々と浮上する。「あのゲーム」に隠した真実とは――
▼2つのパートによって描かれる、プロジェクトの一部始終
明るく軽薄な“ゲームパート"と、開発の闇を綴る“ストーリーパート"。この二つのパートは交互に現れ、少しずつ噛み合わなくなっていく。最初は違和感だったものが、やがて取り返しのつかない狂気だったと気づいたとき、プレイヤーはもう逃げられない。
▼クリエイタープロフィール
クリエイター名:Ge-saku
ディレクターは長井知佳氏で、代表作は『かまいたちの夜×3』『428 封鎖された渋谷で』など。彼の下にベテランメンバーが集結し、インディーゲームならではの表現に挑戦している。『H9』がWorldMapインキュベーションプログラムに採択され、パブリッシングが決定。
■関連サイト
▼「H9」公式サイト
https://h9.worldmap-game.com/
▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/3689990/_/