Aiming、25年12月期の2Q(4~6月)決算はQonQで売上高30%減を見込む 1Qに『ウィンヒロ』製作委員会組成に伴う受託売上を計上した反動で

Aiming<3911>は、4月28日に2025年12月期の第1四半期(1~3月)の連結決算を発表するとともに、新たに第2四半期累計(1~6月)の連結業績予想を発表した。

売上高87億6700万円(前年同期比8.3%増)
営業利益14億6900万円
経常利益5億7100万円
最終利益4億2300万円

この業績予想を基に第2四半期期間(4~6月)の業績予想を見てみると、売上高35億9800万円(前四半期比30.4%減)、営業利益は1億1700万円(同91.3%減)、経常利益6700万円(同86.6%減)、最終利益6100万円(同83.0%減)という内容になる。

前四半期比(QonQ)で減収となっているのは、前四半期に『WIND BREAKER 不良たちの英雄譚(ウィンヒロ)』の製作委員会組成に伴う2024年12月期の未実現収益を含む受託売上を計上した反動によるものとなる。

この減収の影響に加え、開発中タイトルの進捗により業務委託料が増加することなどで、大幅な減益の見込みとなっている。

なお、現在開発中であることが明らかにされている開発パイプラインのタイトルは、「新作アニメ系 プロジェクトG」と「ゲーム系IP プロジェクトLG」の2本となっているが、開発ステータスは前四半期末と変わりなく、第2四半期期間の業績に与える影響は限定的なものとなりそうだ。