玩具やゲーム、映像ソフトなどの卸売を行うハピネット<7552>は、2026年3月期の連結決算について、売上高3900億円(前期比7.0%増)、営業利益118億円(同1.0%増)、経常利益120億円(同0.3%増)、最終利益72億円(同6.4%増)と増収増益を計画している。
・売上高:3900億円(同7.0%増)
・営業利益:118億円(同1.0%増)
・経常利益:120億円(同0.3%増)
・最終利益:72億円(同6.4%増)
・EPS:326.57円
同社では、2026年3月期においては、中期経営計画の初年度として、各事業において海外展開を積極的に推進していく。カプセル玩具の米国事業を立ち上げたが、この展開スピードをアップしていく。
また、メーカー業や小売業といった川上・川下領域での事業拡大を目指し、重点的な投資と着実な施策実行に取り組んでいく考え。
映像会社のハピネット・ファントムスタジオや、コンテンツ企業のブロッコリーを買収し、インディーゲームのパブリッシングにも取り組んでいるが、今後、カプセル玩具のショップなど川下も強化する。
また、それらの実現を支える本社機能を構築するため、各機能の最適化と環境変化に耐え得るサステナブルな事業支援体制への転換を図っていく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ハピネット
- 設立
- 1969年6月
- 代表者
- 代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3644億1800万円、営業利益116億7700万円、経常利益119億6300万円、最終利益67億6400万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7552