
HEROZ<4382>は、法人向け生成AI SaaS「HEROZ ASK」において、多様な業務に特化したAIエージェントを構築できる新たなプラットフォームの提供を開始することを発表した。
今回提供を開始する新機能は、マーケティング、営業、カスタマーサポート、採用支援など、企業ごとの業務課題に応じて最適なAIエージェントを短期間で構築・運用できる点が特徴。市場調査や競合分析、戦略立案など、従来は専門知識や多大な時間を要した業務プロセスをAIエージェントで自動化することにより、業務スピードやサービス品質の向上、教育コスト削減などの価値提供を図る。
また、同社では、単なるAI導入にとどまらず、課題の特定からAIエージェントの設計、導入、活用定着までを一貫して支援するコンサルティング型の伴走支援を提供している。顧客の業務を深く理解し、業種・職種・部門ごとのニーズに即した形で個別にAIエージェントを作り上げることで、実務での即効性と継続的な業務改善を同時に実現する。
<提供可能なAIエージェント例>
HEROZのAIエージェントプラットフォームでは、以下のような部門・職種ごとに特化したAIエージェントを短期間で立ち上げられる。
営業支援:案件分析、提案資料自動生成、競合比較
採用支援:求人票作成、候補者スクリーニング、面談評価支援
マーケティング:市場調査、SNS分析、顧客インサイト抽出
経営企画:ポジショニング分析、戦略シナリオ構築支援
など
<主な特長>
・業務プロセスの自動化・効率化
市場調査やデータ整理などをAIが支援し、時間短縮と業務負担軽減を実現
・情報の一貫性
ワークフロー全体で統一されたアウトプットを維持
・高い汎用性
多様な業種・職種に応用可能
・教育コスト削減
未経験者や新規メンバーでも短期間で一定水準以上の成果を実現
・柔軟なカスタマイズ性
企業ごとのニーズに応じて内製化支援も可能
会社情報
- 会社名
- HEROZ株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高59億2900万円、営業利益3億600万円、経常利益2億2800万円、最終損益1億7700万円の赤字(2025年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4382