講談社・キングレコード・講談社VRラボ、商業的成功を目指す映像クリエイターの企画オーディション「Film Pitch Boost2025」始動

出版の講談社、音楽/アニメのキングレコード、XR/VRの講談社VRラボ。俗に音羽グループと呼ばれる講談社のグループ会社のプロデューサーたちが集結し、自社だけではためしえない映像ビジネスを発表した。

このプロジェクトの核となるのは、未来ある映像クリエイター。あなたの夢の実現をするために、プロデューサー陣がそれぞれの得意分野の知見を持ち寄り企画のブラッシュアップからマネタイズからまで、手も足も動かすし、お金も出すけど口も出すという企画だ。
劇場向けの中長編映画、TV・配信向けアニメーションシリーズ、イベント用のイマーシブ映像、楽曲のMVなど、商業展開が想定されていればどんな企画でもOK。

企画応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScdUZZhhdaAUh75d5_G7V0Jgr0qspyiOHcTiODeoC0koW9abA/viewform

概要

あなたが映像クリエイターとして実現させたい企画を応募。
書類審査、プレゼンテーション審査、面談審査を通じて受賞者および実現企画を複数決定する。

賞金
ピッチ選考・優秀企画20万円/審査員賞10万円(いずれも税別)。
映像企画製作決定時の制作費等は別途、講談社が負担する。

選考プロセス
一次審査:書類審査
・Film Pitch Boost応援賞
書類審査を上位で通過された企画の応募者(1企画2名まで)に対し、二次審査の際の交通費・宿泊費を負担する。
※応募方法などの詳細は下部の記載を確認してほしい
二次審査:ピッチオーディション
'25年10月18日@都内(リアル開催)
審査員の前で企画のプレゼンテーション(10分)をする。
当日中に最終審査に進まれるクリエイターさんを発表する。
1日目終了後に各社のプロデューサーと会話ができるので、企画内容の修正・アレンジも可!
※プレゼンの書式や方法は一次審査通過者にのみ発表
最終審査:プロデューサー陣とのディスカッション
'25年10月19日@都内(リアル開催)

優秀賞/審査員賞決定

社内承認を経て、制作開始!

【最終審査通過者特典】
・プロデューサー陣との制作セッション
・制作資金全額負担
・プリプロダクションの伴走
・映像配信・公開サポート
・映画祭への出品サポート
・イベント開催サポート
・そのほか多面展開のサポート

募集期間
2025年6月17日~8月20日

結果発表
当ホームページ内で以下のスケジュールで発表をする。(スケジュールは前後する可能性がある、あらかじめ注意してほしい。)

9月下旬:書類審査結果発表
10月18日:Film Pitch Boost2025優秀賞・審査員賞
募集企画
・実写、アニメ、CG、XR、イマーシブなど、商業的成功を目指した映像作品であればジャンル不問
・商業映像での成功を目指す方であれば年齢、性別、国籍、経験、職種すべて不問

応募資格
2025年10月18日・19日(ピッチオーディション開催日)東京の会場までお越しできる方(Film Pitch Boost応援賞受賞企画に対しては、1企画につき2名まで交通費・宿泊費を講談社が負担する)。個人、法人、任意団体いずれもご応募できる。監督のみならず、プロデューサー、アニメーター、CGクリエイター、脚本家、俳優、制作スタッフ、制作会社単位での応募も歓迎する。
※日本語で担当プロデューサーと十分なコミュニケーションがとれることが望ましい。

応募資料
企画書の基本フォーマット
①企画書(ログライン、シノプシス、500文字程度のロングプロットなど)
※脚本、絵コンテ、イメージボード等もあれば尚可
②経歴書(過去作のリンク等あれば尚可)
③予算見積(応募時点での概算)
④権利状況等

以下、記載できる場合は、選考の参考とする。
・想定メインキャストとプロフィール
・想定スタッフとプロフィール
・作品についてイメージできるビジュアル素材
・想定ロケーション

審査員(プロデューサー陣)

講談社
永盛拓也 (講談社シネマラボ・チーフ)
2013年、講談社入社。週刊少年マガジン、モーニングで漫画編集者をつとめる。
講談社シネマクリエイターズラボ発足時からサブチーフとして『私を描いて』(喜安浩平監督)、『エンパシーの岸辺』(石川泰地監督)、アニメーション作品『Warmth in a Puddle』(崎村宙央監督)をプロデュース。
#インディ #実写

<メッセージ>
講談社の強みは110余年にわたりクリエイターさんに寄り添い続けてきた経験です。3期通算で10本以上の短編映画を制作してきた知見を活かして、私たちも映像クリエイターの皆さんと次のステップを歩んでいきたいと考えています。あなたの「つくりたい」作品をよりたくさんのユーザーに届けるためのお手伝いをさせてください!

中島千裕 (講談社シネマラボ・サブチーフ)
2018年、講談社入社。BE・LOVE、アフタヌーンで漫画編集者をつとめる。

湯田圭一
複数のエンタメ企業にてアニメ作品の製作、配信等を経験後、講談社に中途入社。
シネマクリエイターズラボではアニメ受賞作品のプロデュースを担当。法科大学院卒の経歴で知財、契約関連分野にも強味を持つ。
#アニメ

出口拓実
テレビ局にて記者としてニュースや大型番組の取材・撮影・制作を経験後、講談社に中途入社。
科学新書を中心としたノンフィクション部門の編集やWEBメディア展開を兼務。
元記者としてのリサーチスキルや、メディア横断的なプロジェクトの推進に強味を持つ。
#ドキュメンタリー #ノンフィクション

講談社VRラボ
石丸健二 (講談社VRラボCEO)
CGプロダクションのポリゴン・ピクチュアズで13年間プロデューサーとしてCGを駆使した映像コンテンツ制作に関わり、2017年からVRに特化した企画・制作スタジオの代表に就任。以来世界に向けて数多くのVR映画をプロデュース。代表作は小説家小川洋子原作、山村浩二監督「耳に棲むもの」(オタワ国際アニメーション映画祭VR部門大賞受賞)、作道雄監督の「Thank you for sharing your world」(ベネチア国際映画祭イマーシブ部門ノミネート)等。
#VR #アニメ

<メッセージ>
VRに可能性を感じ、「面白いVRコンテンツとは?」ばかり考え続けて今年で8年。世界中のVRコンテンツに刺激を受けまくって、それを超えるコンテンツを作りたい、そして近い将来VRでアカデミー賞を取りたいと思い続けてきました。そんな野望を一緒にかなえてくれるクリエーターや企画を待っています!

キングレコード
宮本純乃介(キングレコード常務取締役)
2005年キングレコード入社。アニメレーベル‟スターチャイルドレコード”にてアニソン・アニメ作品のプロデュースを7年ほど経験し、現‟EVIL LINE RECORDS”のレーベルヘッドに就任。「ももいろクローバーZ」をはじめ、数々のアーティスト・映像作品のプロデュースを経て、2020年には「ヒプノシスマイク」「カリスマ」等、新規IPの原作開発を行う会社Dazed CO., LTD.を設立。
#アニメ #MV

松下卓也(キングレコード取締役)
1995年講談社入社後、約10年間コミック販売部勤務。その後約10年間、映像化や商品化等の版権ビジネスに従事。映像制作部長、ライツ企画部長、ライツ事業部長を歴任。2018年に事業開発部長として、池袋のライブエンタメ施設「ミクサライブ東京」を立ち上げ、以後約5年間ライブエンタメ事業に携わる。2023年6月キングレコードに出向。取締役としてアニメ事業ならびにアーティスト事業(一部)を担当。今に至る。
#アニメ #MV

<メッセージ>
期待でも、希望でも、不平でも、不満でもなんでもいいので、「自分がつくるフィルムで世界を変えてやる」という才能に出会いたい。

講談社

会社情報

会社名
講談社
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