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セルビアのWATT Studio、剣戟アクション『Tsarevna』を26年発売に向けて開発中…ボリショイ・バレエ現役プリンシパルがモーションを担当

WATT Studio

WATT Studio

2025.06.19 12:03

セルビアのゲーム開発会社WATT Studioは、バレエ剣戟アクション『Tsarevna』を開発中であると発表した。日本語字幕に対応し、2026年の発売を目指している。価格は未定。

本作は、クラシックバレエと残忍な戦闘アクションを組み合わせるという、これまでになかったアプローチが特徴のバレエ剣技アクション。モーションは伝統ある「ボリショイ・バレエ団」プリンシパルのアリョーナ・コワリョーワが担当し、“踊るように戦う"かつてないアクションを提供する。

プレイヤーは没落王朝の後継者である若き戦士・Tsarevnaを操作し、「感情」から作られた魔法の剣を装備して、亡霊や人魚、森の精霊などスラヴ神話に登場する怪物と対峙する。感情の剣を振りかざし、優雅に舞い、敵を蹂躙する。美しさと残酷さの対比を楽しんでほしい、としている。

▼トレイラー

■『Tsarevna』について

本作は、優雅なクラシックバレエと残忍な戦闘アクションを組み合わせた、バレエ剣戟アクション。プレイヤーは没落王朝の後継者である若き戦士・Tsarevnaとして、世界を支配する神話生物たちと対峙し、感情を糧とする魔法の剣とバレエの美しさを組み合わせ、流れるような動きで戦う。

また、本作の世界観は、スラブ神話をベースに、ロシア文学の父であるアレクサンドル・プーシキンの作品からも影響を受けているという。神々も存在しており、加護を受けるも、歯向かって力に挑むも、プレイヤーの自由だ。

■ボリショイ・バレエ団のプリンシパルダンサーの動きをキャプチャー

本作のアクションは、ロシアで伝統を誇る「ボリショイ・バレエ団」のプリンシパルダンサー、アリョーナ・コヴァリョーワの動きをモーションキャプチャーして製作したそうだ。これによって世界最高峰のバレエダンサーの舞うような動きを、プレイヤーの手でアクションとして楽しめる。攻撃をかわし、受け流し、剣を振り、ステップする。動作ひとつひとつが美しい流れとなり、すべての戦いが“死の舞踏"に昇華される。