インディーゲームデベロッパーJamnotesGamesは、6月23日、現在開発中のPCゲームでアニソン・ロック×魔法少女シューター『カゲキオトメ・カノン』を初公開した。2026年にリリースする予定。同時に、『BitSummit the 13th Summer of Yokai』への出展決定と、Steamストアページの公開も発表している。
本作は、音楽を演奏する心地よさとシューティングゲームの爽快感を融合させた、新たなゲーム体験の創出を目指す「リズム・ロックオン・レールシューター」。
『アフターバーナー』や『ナイトストライカー』といった往年のアーケードゲームのように、シンプルなルールで短時間でも繰り返し楽しめる「カジュアルでありながら密度の濃いプレイ体験」を現代に再構築することを目標に鋭意制作が進めているという。
▼『カゲキオトメ・カノン』発表トレイラー
■アクションが“音"になる!敵撃破で奏でる、即興演奏型ミュージック・シューター!
本作には独自の音楽エンジンが搭載されており、敵を倒すなど特定のタイミングで、音楽理論に基づいたピアノやギターの音色が再生される。これにより、まるで即興で楽器を演奏しているかのような、没入感のある音楽体験が得られる。
なお、トレーラーに使用されているサウンドは、映像の最後に登場する実際の戦闘シーンで鳴っている音を、無加工のまま冒頭まで引き伸ばして構成されている。
■「MP管理」が勝利を分ける!魔法を使いこなす、RPGライク戦略シューティング!
シューティングゲームは、瞬発力や高度な操作テクニックが求められる“敷居の高いジャンル"という印象を持たれがち。しかし本作では、攻撃魔法やシールド、今後実装予定のHP回復や各種支援魔法などをボタンにアサインし、状況に応じて使い分けることで、より戦略的かつ思考的なプレイスタイルが求められる設計になっている。
操作に慣れれば、アクションの得意・不得意を問わず、誰でも攻略の糸口が見えるバランスに調整されており、「考えて戦う」楽しさと、「手応えのある達成感」の両立を目指している。
■90年代アニメ風ビジュアルで綴る少女譚!
