
講談社の第四事業本部クリエイターズラボは、電通グループ<4324>、電通、GeekOutと共同で、没入型ソーシャルプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」を舞台とする新規IP創出・次世代クリエイター支援プロジェクト「ROBMIX(ロブミックス)」を始動することを発表した。
本プロジェクトでは、世界中のクリエイターが集うRobloxにおいて、日本発の新たな知的財産(IP)の創出と、メディアミックスによるグローバル展開を推進する。講談社クリエイターズラボは、長年にわたり蓄積してきた編集ノウハウを活かし、次世代のRobloxクリエイターの発掘・支援と、既存コンテンツのRobloxでの展開に取り組む。
Robloxは、日々9000万人以上がアクセスする世界有数の没入型プラットフォーム。ユーザーはゲームを遊べるだけでなく、自ら体験を制作・発表できる。中でも、ユーザーの約4割が13歳以下という年齢構成から、未来のコンテンツが産まれる場所として注目されている。講談社はROBMIXでの取り組みにおいて、これまでの出版という枠組みを超えた「IP創造の新たなかたち」を模索していく。
▼「ROBMIX」における取り組み
・新規IPの開発
Robloxを起点としたキャラクター・世界観創出や、マンガなどへの展開を推進
・既存IPのRoblox展開
既存IPをRoblox上で最適な形に再構築し、新たな体験として提供
・クリエイター支援
Robloxで活躍するクリエイターに対し、編集者的な伴走支援を実施
・メディアミックス展開
Roblox上で人気のある作品のマンガ化、書籍化、グッズ展開など、クロスメディア戦略を推進
会社情報
- 会社名
- 講談社