
東宝<9602>のアニメーションレーベルTOHO animationは、“ヒロアカ”公式スピンオフシリーズ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』について、TVアニメ第2期を2026年に放送する。さらに、第2期ティザービジュアル、制作決定映像が公開となった。
先週6月23日放送の第12話で描かれたのは、自称フリーアイドルの少女・ポップ☆ステップ擁するスペシャルユニット“FeatherHATS”による華やかなステージパフォーマンス。そして、過去の過ちを乗り越え、娘を取り戻そうとするナックルダスターと、「女王蜂」の“個性”によりナックルの娘の身体を乗っ取った蜂須賀九印との激しい戦い。アイドルステージとバトルアクション、それぞれ個性たっぷりでハイクオリティなアニメーションは、国内のみならず世界中の多くの“ヒロアカ”ファン、アニメファンから大きな反響を集めた。
そんな注目回を受けて、惜しまれつつも迎えた最終話の放送。事件に巻き込まれながらも大成功に終わった“なるフェス”。ポップは以前よりも自信を持てるようになり、またコーイチも自身なりの形を模索しながらも、ヴィジランテ活動に励んでいた。一方、ナックルは蜂須賀との激闘を終え、自我を取り戻した娘・雄黒珠緒を病院で見守りつつ、新たな決意を固めていた。コーイチ、ポップ、ナックルがそれぞれの道を進んでいく様子が描かれた最終話。そんな最終話エンディング映像後には、突如としてコーイチをはじめとする〈ヴィジランテ〉たちのこれまでの歩みを振り返るような映像が映し出され、その直後に第2期の2026年放送決定がティザービジュアルと共に発表された。
公開となった第2期ティザービジュアルは、これまでになく緊迫した表情で、風に吹かれながらも歩みを進める主人公のコーイチ、コーイチを心配そうに見つめるポップ、二人から立ち去っていくナックル、そして、第12話放送後に情報が解禁された謎の敵〈ヴィラン〉・傷顔の男が印象的に描かれた、新たな闘いを予感させるドラマチックなビジュアルとなっている。
あわせて、メインキャストである梅田修一朗、長谷川育美、間宮康弘による第2期制作決定のコメント映像も公開となった。映像では物語の続きを演じられることの喜びや、新キャラクターの登場、そして、“あのキャラクターのあのシーン”が描かれるといった匂わせも語られ、第2期への期待感が大きく高まる内容となっている。
© 古橋秀之・別天荒人・堀越耕平/集英社・ヴィジランテ製作委員会
会社情報
- 会社名
- 東宝株式会社
- 設立
- 1932年8月
- 代表者
- 取締役会長 島谷 能成 / 取締役社長 松岡 宏泰
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 営業収入3131億7100万円、営業利益646億8400万円、経常利益644億5500万円、最終利益433億5700万円(2025年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9602