【ゲームエンタメ株前場(7/10)】大手ゲーム関連は引き続き下値模索の動き DLEがストップ高買い気配 【チャート掲載】

7月10日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比210円67銭安の3万9610円61銭で午前中の取引を終えた。ETF分配金のための売り需要が発生したとの見方が出ており、一時274円安まで売られる場面があった。

 

【主要指数】
・日経225: 39,610.61(-210.67)
・TOPIX: 2,809.29(-18.87)
・ドル/円: 146.08(-0.29)
・ダウ: 44,458.30(+217.54)
・ナスダック: 20,611.34(+192.87)
・SOX: 5,665.99(+24.78)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は25銘柄(26%)、下落は60銘柄(63%)、変わらずは11銘柄(11%)で、下落した銘柄の方が多かった。

任天堂<7974>やソニーグループ<6758>、カプコン<9697>やセガサミーホールディングス<6460>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、コナミグループ<9766>、バンダイナムコホールディングス<7832>、コーエーテクモホールディングス<3635>など大手ゲームは下値模索の動き。

個別銘柄では、日本アジア投資との提携を好感しディー・エル・イー<3686>がストップ高買い気配となった。KLab<3656>やイオレ<2334>、モブキャストホールディングス<3664>、エスケイジャパン<7608>が買われた一方、SHIFT<3697>、アクセルマーク<3624>、東京通信グループ<7359>が売られた。

 

■個別株のチャート

 

■ゲーム・エンタメ関連株一覧