
スマイルゲートは、7月12日に開催された新作発表会において、自分流MMORPG『ロードナイン(LORDNINE)』の日本正式サービスを7月31日より開始することを発表した。
また、本作はPCおよびモバイル(iOS/Android)に対応し、日本での正式サービスに加え、タイ、フィリピン、シンガポール、マレーシア、インドネシアなど東南アジア8地域でも順次展開予定であることも発表された。
■日本専用サーバーとローカライズでより快適な環境を提供
本作では、日本のプレイヤー向けに日本専用サーバーを提供し、すべてのキャラクターとNPCに日本語のボイスを実装して、UIやテキストなども日本の文化やプレイスタイルに合わせて最適化されている。また、日本法人および韓国の開発・運営チームが連携し、ユーザーからのフィードバックに対して柔軟かつ迅速に対応する体制を整えている。
■9種の武器×60の職業、全てがカスタマイズ可能な自己流MMORPG
本作の最大の特徴は、戦闘と成長の自由度にある。プレイヤーは9種類の武器を自由に切り替えながら戦闘スタイルを選択でき、52種類の「アビリティ」と6つの「タグ」を組み合わせることで、60種類の職業(隠し職業含む)を構築できる。戦況やプレイスタイルに応じて武器を切り替えたり、自らの手で「隠し職業」を発見したりといった戦略性と探索性の両立が可能となっている。防具熟練、乗り物、ホムンなどの成長要素も豊富に用意されており、すべての育成リソースはプレイを通じて獲得可能である点も特徴だ。
■実在ロケ地を再現した世界とプレイヤーが紡ぐ「10番目のロード」の物語
物語の舞台となる「エル・セラ大陸」は、東洋と西洋が融合した広大な世界だ。最初のロード「ラディアント」の失踪後、空位の玉座を巡り9人のロードたちが争う中、プレイヤーは「10番目のロード」として新たな勢力を築くことになる。世界の没入感を高めるため、開発チームはイタリア・マテーラやナポリなど実在のロケ地を3Dフォトスキャン技術でゲーム内に再現した。映画さながらのシネマティック体験が味わえるビジュアルにも注目だ。
■日本サーバーで入手したアイテムを世界(韓国、台湾除く)のプレイヤーとリアルタイムで取引可能!
本作では、日本専用サーバーで獲得したアイテムを、先行プレイが開始されている韓国と台湾を除く世界のプレイヤーと取引できる「グローバル取引所」が実装される。これにより、ローカルの快適なプレイ環境とワールド間経済活動という2つの要素が両立し、まったく新しいグローバルMMORPG体験が実現される見込みだ。
会社情報
- 会社名
- Smilegate(スマイルゲート)