
7月25日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比256円10銭安の4万1570円24銭で午前中の取引を終えた。前日まで連騰していたこともあり、利益確定の売りに押された。ただ、決算発表シーズンに入っており、決算を手がかりに個別株物色は積極的だという。
【主要指数】
・日経225: 41,570.24(-256.10)
・TOPIX: 2,958.77(-18.78)
・ドル/円: 147.47(+0.46)
・ダウ: 44,693.91(-316.38)
・ナスダック: 21,057.96(+37.94)
・SOX: 5,644.37(+6.58)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は46銘柄(48%)、下落は43銘柄(45%)、変わらずは7銘柄(7%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
大手ゲーム関連を見ると、ソニーグループとの提携を手がかりにバンダイナムコHD<7832>が買われたが、買い一巡後は前引けにかけて上げ幅を縮小した。他方、ソニーグループ<6758>、任天堂<7974>、セガサミーHD<6460>、コナミグループ<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>は利食い売りに押されたが、底堅さも見せている。



ランキングを見ると、モブキャストHD<3664>やcoly<4175>、SEH&I<9478>、HEROZ<4382>が値上がり率上位となり、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、買取王国<3181>、カプコン<9697>、メガチップス<6875>が値下がり率上位となった。




■ゲーム・エンタメ関連株一覧
